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なぜ溝脇選手は起用され続けるのか?

お久しぶりです。MASAです。
今回は変わったタイトルですが、タイトルの通り溝脇隼人選手にスポットを当てて書いていこうと思います。


溝脇選手について

はじめに溝脇選手について、簡単なプロフィールを紹介します。

溝脇選手選手は中日ドラゴンズに所属する内野手です。年齢は29歳で、今年でプロ11年目。左打ちで、堅実な守備が持ち味の選手です。

出身は熊本県で、2012年のドラフトで、九州学院高校から4位指名で中日ドラゴンズに入団しました。ちなみに昨年三冠王に輝いた村上宗隆選手の先輩にあたります。

今季は37試合に出場し、主に代打や守備要員として起用されています。

起用される理由

では今季、溝脇選手が代打や守備固めとしてよく起用されているが、それはどうしてなのか。

今季の成績は、打率.129 得点圏打率.182 OPS.318と芳しくない。足も使えるが、今季の盗塁数は0。守備に関しては失策が2つあるものの、堅実なプレーを見せている。

印象としては、守備面は良いが、代打で起用するには物足りないといったところだろう。

それでも立浪監督が2軍に落とさず代打や守備固めで使うのはどうしてか?

私は何か理由があると考え、「溝脇選手の起用にあたって考えられる理由」をいくつか出していこうと思う。※あくまでも予想です

溝脇選手の起用にあたって考えられる理由① 昨季の活躍

一つ目は立浪監督就任1年目、昨季の溝脇選手の活躍が印象に強いからという理由をあげる。

昨季キャリアハイの成績を残した溝脇選手。開幕1軍をつかみ取ると、開幕3戦目の巨人戦、延長10回2死満塁の場面で、直江大輔投手から決勝タイムリーを放った。

この勝利が立浪監督就任後の初勝利となったことが、立浪監督から溝脇選手に対して良い印象が残ったのかなと推測する。

また、京田陽太選手の不振もあって主に二塁手として出場し、打撃でもまずまずの結果を残し、守備では2失策と持ち前の堅実な守備で立浪監督から一定の評価を得たのだろう。

溝脇選手の起用にあたって考えられる理由② 他の選手より優先度が高い

二つ目は他の選手よりも起用の優先度が高いからという理由。

溝脇選手以外にも代打や代走、守備固めで起用できる選手ももちろんいる。

同じ内野手という括りで見ると、石垣雅海選手と高松渡選手の2選手が挙げられるが、高松選手は代走起用がメイン。石垣選手は今季はまだ1軍昇格なしとなっている。石垣選手がファームで好調なのを思うと、1軍で少し見てみたいが、立浪監督は溝脇>石垣なのは明らかである。

また、龍空選手の守備固めで溝脇選手を送ったりもしていることから、守備面の評価は高いと言える。

結論

以上簡単にだが、溝脇選手の起用に関して考えを言ってきた。
ファンからそこまで評価は高くない選手とはいえど、今のチームには必要な選手であることには変わりない。何しろ生え抜きの中堅内野手ともなると、高橋周平選手と溝脇隼人選手しかいないのだ。

溝脇選手にはチームの縁の下の力持ちとして、勝利に貢献していってほしい。

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