そこの君

*今回の記事は男性向けです。

やあ!

「どーせ自分はかっこよくないから彼女なんて出来ないよ」

と嘆いてるそこの君、こんばんは!
だいぶ長いこと恋してないみたいだね〜。
いや、恋はしたかもしれないけど、勝手に自分で離脱してカウントしてないだけなのかな?

今日、よく婚活パーティーに参加してる女性から、

「婚活パーティーは気持ち悪い男しかいない」

という話を聞いて、なんか悔しくて、君たちに伝えておきたいことがあるんだ。

「かっこよくないから彼女が出来ない」

という考えは、まず大前提として間違っているぞ?
僕はブサイクだけれど、そのカテゴリーの中ではだいぶモテる方だ。
正直そんじょそこらのイケメンよりモテる。

負け組の中の勝ち組だ。

きっと君たちは、

「自分はかっこよくないから、見た目はもう努力しない」

と思ってるんだろ?

その考えが、君たちから『清潔感』を奪って行くんだ。悪いことは言わない、最大限ピカピカに磨いておけ。
難しいことじゃない。
皺がなく生乾きのしない服を着て、髪を整えて、髭を剃り、香水なんてつけなくていいから毎日お風呂に入って爪を切れ。

「でも、無精髭とか無造作ヘアは、モテるためのテクニックなのでは?」
と思うかもしれない。

『崩し』というテクニックは、整ったものを崩すから魅力が生まれるわけで、元から崩れてるものをさらに崩したからって、魅力はなくなる一方だ。

『不完全の美』を、履き違えてはいけない。

大事なのは、『イケメンをお手本にするな』ということ。

ボクサーが野球の練習したって、強くなれるわけない。鍛え方を間違えてはいけないんだ。

清潔感がクリア出来たら、次に大事なのは『優しさ』だ。
ただし僕の考えてる優しさと、君の考えてる優しさはだいぶ違うと思う。
きっと君の優しさは、相手にとったら『ただ粘着質なお節介』なのだろう。

じゃあどういう優しさなのかと言ったら、
『さりげなく先回りして、でも恩着せがましくない優しさ』
だ。

だ。

ちょっと難しいかもしれないけど、めんどくさいから説明はしない。
5時起きでバイトだからもう寝たいんだ。

とにかく『全女性をお姫様だと思って対応する』といい。

僕は女学校の先生をしていたおばあちゃんに、とにかくこれを叩き込まれた。

『これからは女性の時代が来るから、女性に好かれない人は死んでいく』と。

まあ、おかげでヒモみたいな時代もあり、結果オーライとは言えないが、婚活パーティーで『気持ち悪い』なんて言われる情けない男になってはいけない。

まだまだ細かいことはあるが、とにかく『清潔感』と『優しさ』を肝に命じれば、恋が動き出すだろう。

それと追記しておくが、『年下だから』とか『もう仲良くなった』と勘違いして、安易にタメ口を使ってはいけない。

君の『フレンドリー』は、相手にとっては『ただ馴れ馴れしい』なのだから。

さあクリスマスまで、あと三ヶ月弱。
がんばれ。

サポートありがとうございます。完全にあなたの味方です。