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週刊note「ライブ」

お笑いライブというのは、とても楽しい。
お客さんの前でネタをやるのはもちろん、楽屋で芸人と喋るのも、スタッフさんといろんな情報交換するのも、ライブ会場という場所にいることがとても楽しいのだ。

この間ゲイニンガタリというライブで、芸歴が同じぐらいの人達で喋ってたら、

「この芸歴でまだライブ月10本以上出てるのすごいな!」

という話になった。
僕的には、

「他に仕事もないから」

ぐらいなのだが、同じぐらいの芸歴の人はたしかにどんどん減って来ている。
むやみやたらにライブに出ても疲れるし意味ない、ということなのだろうか。
賞レース時期でもあるまいし、同じネタを何回もやったって意味ないとかなのかも。

ライブに出てると、今まで会ったことのなかった若手の子と出会える。いろんな人のネタも観れるし、何よりお客さんの前に立てる。
僕はそれだけでライブに出る意味があると思っている。いいネタが出来て試したい時だけ、

「ライブ出たいんですけど」

とお願いしても、何かのファイナリストでもなければ集客力があるわけでもない僕らが出してもらえるかもわからないのだ。

それと「ライブ感」というのは出続けてないとすぐに体から抜けてしまう。だから僕は月に最低10本はライブに出たいと思っている。
家でぐーたらしてるより、ライブ会場にいる方が楽しいのもあるが、でもやっぱり、上を目指すのであれば「ライブが楽しい」は多分違うんだろうなとも思う。

「テレビは楽しい、ライブはもっと楽しい」

これが一番だと思う。

いい顔してる黒猫さん

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