【文章】人が集まる文章の書き方を学ぶ方法
私は文章を書くことが得意ではありません。
いや、へたです。
自他ともに認める事実です。
noteでも多くの人から読んでもらえる文章を書く人が大勢います。
正直うらやましいです。
「人が集まる文章ってどう書くのだろう。」って思ったことはないですか?
私は毎日そう思いながら書いています。
人が集まる文章を独学で学ぶといっても、そう簡単ではないです。
同じような内容なのに、人気がある人は数百人もの人が読んでいます。
反対に、1人か2人という人もいます(私自身です)。
何冊も本を読みました。
しかし、なかなか「うまくならない」、「人が集まらない」のです。
一つ気が付いたことがあります。「誰から習うか」ということです。
何冊か読んで、気が付いたのは、どの本も個性的な内容だということです。
ですから、何冊も読むとそれぞれに偏った文章になってしまいます。
「あっちを立てれば、こっちが立たず」って文章になってしまいます。
結論としては、何冊も本を読むより、「この人から学ぼう」と一人の人を決めた方がはるかに学ぶ安いということです。
この記事では、それを書いていこうと思います。
文章を書くのが苦手だと思っている人へ
私も文章を書くのが苦手です。
今は「書く」ことへの抵抗も小さくなりました。
ですが、まだまだ人を集めるというところまではいっていないと感じてます。
文章を書くことが苦手な私がここまで来れたか?
それは、たった一つの言葉に出会ったからです。
「文章を書くことは誰でも身に着けることができる技術だ。」
何冊も文章を書くことを書いた本を読んだので、どの本にあったかは忘れました。
文章を書くことは、感情表現であり、より豊かな感情を表現した文章が、人が集まると考えていました。
例えば、noteでも人気がある文章は感情表現がうまいなと感じるものが多いです。
noteだけでなく、ブログでも、Twitterでも同じです。
感情表現には多くの言葉を知らないといけません。
しかし
私は語彙が少ないというか、うまく感情を表現することが苦手です。
つまり、「文章を書くのが苦手」と考えていたのです。
でも、「技術として習得する」なら、自分でもできるんじゃないか?と考えるようになってきています。
文章を書く専門家ではない
私の書く文章は、技術です。
しかも、ネットビジネスをするために書く文章です。
感情表現というより、技術解説です。
感情表現が必要ないということではありません。
ちょくちょく使うと柔らかくなり、伝わりやすいといわれるからです。
とは言え、私たちの書くのは、感情をたっぷりの文章、たとえば、小説を書くわけではありません。
あくまでも、技術を解説する。
大げさに言えば、マニュアルとよく似ています。
そのままかもしれません。
いずれにせよ、技術を伝える文章を書くことが私の文章です。
「何を」「どう伝えるか」に尽きる
感情を伝えるにしても、技術を伝えるにしても、目的ははっきりしています。
「何を」「どう伝えるか」です。これに尽きます。
ですから、一つの記事にいくつものことを書くのでは、「何を」がぼやけてしまいます。
ここがポイントです。
「どう伝えるか」は、個性が現れるところです。
表現方法が問われるところです。
重要なのは、自分の個性を知ることです。
文章には、人が現れるといわれます。
読者の役に立つ文章を書く
「何を」「どう伝えるか」は、読者の役に立つものでないと読んでもらえません。
役に立つとは、大きく2つ
感動する
知らないことを知る
楽しくなること
まだまだあるかもしれません。
興味がないことには、大半の人は読みません。
役に立つことを心がけています。
まずはここから。
独学の限界を知る
基本的に、個人でネットビジネスをするというのは、ある程度の制限が出てきます。
金銭的な問題、時間的な問題、在宅での仕事などを考えると「独学」で学ぶことです。
独学といっても、何かしらのテキストを用意して学びます。
テキストもなく、経験だけで学ぶには多くの時間、多くの資金、場所、人も大きく影響してきます。
つまり、独学には限界がある事、それを補うためには適切なテキストか先生が必要だということです。
ただし、人からビジネスを習うには多くの資金がいること覚悟しなければいけません。
例えば、有名なコンサルタントや成功者といわれる人に習うと年間数百万円はかかるといわれています。
私の場合は、書籍が中心に学んでいます。
後は、これまでの経験と組み合わせることで理解を深めるといった感じで万でいます。
もちろん、文章を書くことも同じです。
誰から習うか?それがポイント
文章を書くことが苦手な私です。
独学ということもあり、書籍から学ぶことが多いです。
文章を書くことが苦手な私は関連した本を何冊も買いました。
今数えたら、約20冊程度ありました。
また、ネット上の関連した記事も読みます。
そうしているうちに、頭のでっかちになり、「わけわからん」という状態になりました。
書籍が悪いわけではありません。どれも知らないことばかりです。
ですが、当然ですが、それぞれの著者の考え方が反映されています。
何冊も読むと、それが、ちゃんぽんの具のように頭の中で混乱を起こします。
同じことを言っているけど表現が違うから、違うものになってしまうということです。
整理すればいいと思うでしょうが、少しづつづれているので、まとめることも簡単ではないのです。
しかも、かなりの時間がかかります。
そこで、私は、一番読みやすくわかりやすかった本を1冊だけに絞って、それを何度も読み返すことに切り返えました。
本人から直接、習うことがよいと多くのコンサルタントや成功者の方が言われますが、私の選んだ本は海外の翻訳本でしたから、それはさすがにできません。
費用も時間もそこまでは掛けられません。
ですから、その人の本を徹底的に読むことでした。
何度か読んでいるうちに、少しづつわかってきました。
文章構成と言葉選び方の2つがポイント
人が集まる文章のポイントは2つあります。
文章構成
言葉の選び方
文章構成には多くのものがあります。
それをすべて使うことは不可能かもしれません。
適切な人から習うと、「これがおすすめ」というものを教えてもらえます。
また、ここですすめられる文章構成は、多くの場合、その人が自分で作っているものが多いです。
つまり、自分の経験から得た文章構成といえます。
もう一つ特徴があります。
それは、言葉の選び方です。
日本語は表現がとても広い言語の一つです。
「綺麗な花」「美しい花」「鮮やかな花」などなど、一つの花に対してもいくつも表現ができるということです。
言葉選びも、また、個性がでるところです。
「こういう場面では、この表現が一番心に響く」といったことも教えてもらえます。
文章構成と言葉の選び方だけでも文章は大きく変わります。
読者に役に立つ文章になっていきます。
可能な限り広げる
文章を書きたら、その文章の存在を可能な限りたくさんの人に知ってもらいます。
例えば、noteではTwitterを使ってひろめることを推奨されています。
もちろん、Twitterだけでなく、ほかのSNSやYouTubeなどでも広げることができます。
とにかく、書いた文章の存在を広げることです。
面倒?
楽しいことには、面倒はつきものです。
夏も終わろうとしています。
河原でもバーべキューもそろそろできなくなる季節です。
バーベキューを想像してみてください。
食事としては、用意が面倒です。
道具を用意、あるいは書いたしたり、食材も日ごろよりバーべキューらしいものを探したりします。
楽しいバーベキューの後は、後片付けがあります。
準備よりはるかに面倒です。汚れ物や食べ残し、残った食材の処分など、汚いものを処理しなければいけません。
それでも毎年バーベキューをするのは、「楽しい時間」があるからです。
文章も同じです。
面倒なことはたくさんあります。
けれど、一人でも読んでいる人がいれば、「楽しい」時間になります。
最後に
人が集まる文章を書くのは簡単ではありません。
私自身、いまだに「これはよく書けた」と思うことはありません。
いまだに、読み手の心を刺激する文章が書けません。
これは事実です。
どんな事を習っても、大抵3つのグループに分かれます。
一度聞けばその一度でできる人
二回、三回聞いてできる人
100回聞いてできる人
私は、最後の「100回聞いてできる人」です。
ですが、それは時間がかかるということで、できない訳ではないと考えることもできます。
大切なの「あきらめない」という情熱が必要だと思います。
そのためにも、「誰に習うか」というのは重要な要素だと考えています。
多くの人から学べば、迷いも出てきます。
迷いは、自然と情熱を削ってしまいます。
「どうやっても、できない。」と考えるようになります。
それより、「この人についていけば、いつかできるようになる。」と考えるほうがはるかに夢は広がります。
文章を書くことは、誰でも必ず身に着けることができることなんです。
もし、あなたが「私は文章を書くのが苦手」と思って、noteやブログ、あるいは、ネットビジネスをあきらめているとしたら、それは、自分から楽しいことを放棄しているといっていいでしょう。
心配いりません。
必ず、できることなんです。
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