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ブログネタに困らないためのキーワード調査の仕方

「自分で稼ぐ」ためにネットビジネスを選んで、ただいま奮闘中のmasaです。世の中には多くのネットビジネスの広告があります。それらはとても魅力的で簡単にできそうに思いませんか?

ということで、単純な私は、「こんなに人気があるなら、私でもできるんじゃないか?」とネットビジネスについて調べ始めたのです。それをこうして文章にしています。

今回のネタは、「キーワード」です。これはネットビジネスだけでなく、リアルのビジネスにも応用できる内容です。もっといえば、これがわかるとグッとコミュニケーションをしやすくなり、商品を売りやすくなます。

ぜひ、楽しみにして読んでください。ただし、目からうろこが落ちるような話ではありません。ごく当たり前の話です。それを分かりやすく文章にしたつもりです。

なぜ、キーワードが重要なのか

ネットビジネスと観点から考えてみると、お客さんがあなたの商品・サービスを見つけるのは、Googleなどで「検索」するか、SNSなどで噂を聞くか、あるいは、友人があなたに関係しているんじゃないかと紹介してくれたときではないでしょうか?

いずれにせよ、ネットビジネスでは、これまでのメディアとは異なり、お客さんが行動することであなたとの接点を見つけるのです。

もちろん、これまで使われてきた広告という方法もネットビジネスでも健在です。しかし、ネットでの広告は「この人にはこの広告が適している」と判断される要素が必要になります。

私は、バイクが好きです。ですから、日ごろからバイクに関する情報をよく検索します。そうすると、ほかのことを検索していても、バイクの広告が表示されます。

また、地域性も考慮されます。どこに住んでいるのか?住んでいる場所に合わせた広告が表示されるように仕組みができています(新聞広告に似ています)。

読者が行動する、つまり検索をするときに必ず使われるのがキーワードです。どういうキーワードを読者がよく使うのかを知れば、より効率よくあなたを見つける助けができるということです。

もっといえば、あなたのお客さんが使うキーワードを知れば、的確にお客さんに情報を提供できるという筋書きになります。

キーワードをうまく使って情報を提供する

お客さんになるであろう読者(見込み客と表現されることが多いです)に、あなたの商品やサービスをしてもらうには、ブログでも、SNSでもキーワードを入れた記事を書くことです。

これは、あなたは何度も耳にしたことがある「SEO対策」と呼ばれる方法です。

SEO対策の記事を読んでいると、「これなら完璧」って思てつぃまいます。しかし、残念ながらSEO対策はそう簡単ではありません。その理由は3つあります。

・すでに簡単にできるSEO対策はみんなやっている
・Googleは、毎日検索エンジンのプログラムを変更している
・SEO対策の効果が実感できるまで時間がかかる

1ページの記事にSEO対策を徹底的にしたとしても、それだけで一気に検索結果の1位になることは、神棚からお餅が落ちてくるのを待っているようなモノです。まず、「ない」ということです。

SEO対策業者と呼ばれる人やSEO対策で多くのキーワードで1位になっているという人はいます。それは、それを支える多くの施策が施されているということです。簡単にできているわけではなく、その1ページが検索結果1位になるために多くの要素がかみ合わさっているということです。

そうなるまでの時間と労力を無視してはいけません。ですから、SEO対策だけに偏らずに情報を提供することが重要です。

そして、SEO対策に対して考えておかなければけないのは、Googleは毎日検索結果を表示させるプログラムを更新しているということです。極端な話をすれば、今日の検索結果は、明日も同じであるということに期待はできないということです。

そして、どういう更新がされたかは、誰も知らにということです。もし知っている人がいるとすれば、Googleの担当者だけです。たとえ、SEO対策の専門家だとしても、それを知るのは、多くの検証をした後に、「こうなんじゃないかな」と予測ができる程度です。それが正しいことであったとしても、検証している間もGoogleは検索プログラムを更新しているのです。

SEO対策もするし、より多くのキーワードで記事も隠し、SNSでも話題にするっていうことです。

ブログのネタ切れに悩む人は、キーワード調査をしてないかも

少し話はそれますが、ブログを書く人の中には、「ネタ切れで記事が書けない」という人がいます。

ネタ切れの状態で、すでに記事が200本を超えているなら、情報提供してきたことに何かしらの結果を得ているのではないでしょうか?もし、ある程度の読者が付いているなら(ファン、フォロー)、一つの方法として、既存の記事を細かく分解して新しい記事を書くという方法があります。

より深く掘り下げて情報を提供するということです。それにより、読者もより濃い読者に変わってきます(当然ですね)。

でも、記事が50本程度で「ネタ切れ」というなら、あなたはキーワードの調査をしないまま、漠然とブログを始めたのかもしれません。今のうちに、キーワードの調査と整理をしましょう。

これには2つの効果があります。

・伝えたいことに一貫性が出る(何を伝えるブログかがはっきりする)
・読者層がはっきりしてくる

つまり、あなたの発信する情報が何かをはっきりさせるということです。これすごく重要なのです。なぜなら、読者は「ここに来れば〇〇の情報が満載」と意識するようになるからです(一般的にブランディングと呼ばれるものです)。

書き手と読み手が共通の話題でコミュニケーションができるので、自然と盛り上がってきます。

忘れてはいけないのは、あなたが提供する話題によって話に乗ってくる人の母数は異なりますから、ほかの情報提供者と比較して落ち込むことがないように。

例えば、料理に関する話題は多くの人が知りたい話題ですから、たくさんの読者がいるものです。

ですが、マニアックな話題になれば、その読者は少なくなるでしょう。母数は小さいです(マニアックな話題ってすぐに思いつかなかったので、そのままマニアックとしてしまいました)。

いずれにせよ、キーワードの調査は必須の作業です。個人ビジネスだとしても、簡単に考えるべきではないということです。

もし、ネタ切れで記事が書けないという人がいたなら、それはそれまでの記事もあまり読まれていない可能性も高いです。もし、そういう人がいたなら、「キーワードから見直す」ことを薦めてください。今からでも決して遅くないです。そのうえ、提供できる情報の質も格段に上がります。

キーワードを探すポイントは3つ

・読者が何を知りたいかを知る
・読者がなぜ知ろうとしているか知る
・読者がそれを知って時にどうなりたいかを知る

キーワードを知るということは、読者を知るということです。読者が何を考え、何を知ろうとしているかを知るということにつきます。ですから、この3つのことを知れば、自然とキーワードがはっきりしてきます。

まず、この3つに対して考えられるキーワード列挙しましょう。ブレインストミングです。「あなたが読者なら・・・」と、読者の立場になって、考えられるキーワード徹底的に出しましょう(これすごく頭を使う作業です。ですから、できれば多くの人に助けてもらうほうが楽です)。

出てきたキーワードを優先順位、重要度に分類します。ポジションマップを使うと割と楽に分類はできます。

視覚化という言葉が数年前に流行りましたが、キーワードをリスト化するよりポジションマップにするほうがはるかに考えやすいです。抜けもなくなります。漏れもなくなります(少なくなります)。

ちなみに、キーワードが出ないって方のために、ツールを一つ紹介しておきます。

キーワードリサーチツールとしてはとても有名なツールです。Googleのサジェストキーワードをリスト化してくれます(とても便利ですよ)。しかも作業効率も上がりますから、たった一人でもキーワード調査ができます。おすすめです。

最初に数千程度のキーワードが出てくるでしょう。大抵の人は、ここであきらめてしまいます(そして、ネタ切れと頭を抱えるのです)。でも、分類することで、数百まで絞りこむことができます。さらに、読者が知りたいことの優先順位を組み合わせれば、200から300程度まで絞りこむことができます。

この200から300のキーワードが最初に攻略するキーワードになります。つまり、記事の数といっていいでしょう。

より読者により沿うためのキーワード調査をしよう

もっと読者を知るためには、あなたの商品を買うお客さんという見方だけでは不足しています。確かに、それで十分といえばそうなんですが、そうした人にも、ほかのことが気になっているというのは当然のことです。

例えば、趣味についても調べているかもしれません。
例えば、今日の夕ご飯のおかずに悩んでいるかもしれません。
例えば、お子さんの教育について頭を抱えているかもしれません。

いずれにせよ、一つのことだけに頭を使っているわけではないし、そうした生活を送っているわけではありません。

以外に思うかもしれませんが、あなたの商品を求めている人は、同じような思考から、趣味などもよく似たものを選んでいることが多いです(絶対ではないですよ)。

そうしたことも苦慮したキーワード選びは決して無駄になりません。そして、あなたのブログの話題に深みを与えることができます(と言いながら、私は出来ていないのですけどね)。

・読者は何に興味を持っていますか?
・読者が楽しみしていることは何でしょうか?
・読者が幸せを感じることは何でしょうか?

これらは、あなたの実際の商品やサービスには関係ない話題です。でも、どんな人でも、一つのことに集中して生活をしているわけではありません。また、多くの人と接します。多くの時間を様々なことに使っています。

例えば、子育て中のお母さんなら、育児だけの情報を知りたいわけではなく、忙しい時間の中でもおいしい料理を作りたいというお母さんはそういう料理の作り方を知りたいとも思うでしょう。

例えば、仕事の息抜きに趣味を持っている人は、その趣味についても調べるでしょう。

例えば、個人でビジネスをしている人の中には、より作業の効率を上げるために、プログラムに興味を持つ人もいるでしょう。あるいはホームページを自作するなども。

ペルソナという考え方はより広く考えるのがポイント

キーワードと聞くと必ず言われるのは「ペルソナを決める」ということと同じではないかということです。確かに、よく似ています。が、あくまでもキーワードは記事を書くときの話題としておいたほうが賢明です。

ペルソナの一面としてとらえるほうが考えやすいということです。ペルソナは、その人をどこまで分析するかということになります。心理状態や性格までも含めた分析です。

キーワードだけに絞りこんで「ペルソナ」という言い方をすれば、「結局、誰でもいいじゃないの」と思われるかもしれません。しかし、これだけ多くの人がいるわけですから、趣味趣向など個人の頭で考える幅では想像できないほど広いです。

ですから、あなたの商品を便利に使う人と限定するより、より広い視野でお客さんになるであろう人を見るほうがより的確な一人になるという見方もできるということです。

そこそこ長くなってきました。キーワードについては伝えたいことは網羅したつもりですから、何かしらヒントにはなると思います(自負)。

これからネットビジネスを継続するうえでは、キーワードは1回だけでなく、何度も見直すことになるでしょう。ですから、基本的な流れだけでも抑えてもらえれば幸いです。

ここまでで、ホームページの自作方法、コンテンツの考え方、コンテンツの書き方、さらに、キーワードについてもお伝えしてきました。つまり、これでホームページ、あるいはブログを運営することができるでしょう。

次回からは、商品についての話をする予定です。最初に言いたいことは、「売れない商品はない」ということです。より詳しくは次回に期待してください。


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