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学ぶことは人それぞれでよいのだ


私は中学校しか出ていないので学生時代はまったく勉強はしてこなかった。しかし不思議と後悔の念はひとつも無い。何とか生きている。

・体育は好きだがその他の勉強は楽しく無い
         ↓
・勉強しなくてもご飯は食べれる
         ↓
・興味がある遊びには特化するが勉強は遠退く

まぁ勉強してこなかった人の言い訳は私も含めてこんなものだろう。
一生懸命に勉強してきた人達からすれば,,,。
将来的に何かと不利な方向性に寄るは明白でありそれは自業自得である。

私は運良く建築の仕事に従事する事ができた。大工仕事が楽しくて楽しくてたまらない。奥が深過ぎで飽きない。
自然と勉強もするようになる。
当初分数の計算も出来なかったが毎日勉強していると構造力学や法令の読解も出来るようになる。

建築士の最終試験に一番高いユンケルを買って向かうところ!

依頼に来られるお客様もラーメン屋さんから農家さん、お医者さんもいれば学校の先生に警察官とさまざまな職業方たちと接する。

建築はとても面白い仕事だ。色んな職業な方たちと接する中で僕たちは必ずその人たちの事を学ばなければならない。
病院ならばどの専門分野でどれぐらいの患者さんを診るのか?看護師さんやスタッフ動線や数、どんな機材を使ってどんな書類の管理をするのか?ete

勿論、依頼主からは高い専門性が求められる。
今だから思うのは学ぶことは「気づき」であってそれを人間個人がいつ気づき理解するのかが大切である。
僕みたいな人間は人からやれと言われても目的が無いと決して従う事はない。

今月の勉強会
今回の勉強会

なのでM図では毎月『勉強会』を全員でやる。
先生は毎月、担当を変えて資料作りからやってもらう。
最初は現場が忙しいとか意味があるのか?という意見もあったが3年ぐらいしてようやく定着してきた。

勉強の内容も皆んなでテーマを出し合い年間スケジュールを組んでいる。
決まり事として眠くなる資料だけは作らないで欲しいとお願いしている。

「人が学ぶ事をやめたら家畜と変わらない」とどこぞのお偉いさんが言っていた。

今の私はやっとこの事が理解できた。

自分の生活の環境を良くしたいと思うのであれば今の日本を少しでも良くする努力をしなければならない。

自分の子供が大切ならば、大人である私達がしっかりと勉強し、それを持って良き行動をしなければ、未来の日本は良くならない。

愚痴を並べる前に行動しよう。。と自分に言い聞かせる。

今回の先生は井上(設計)と松尾(大工)
建築×不動産
学ぶが当たり前を定着したい
会社だけでなく勉強会の資料も広くて公開してしてもよいかも。