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パレードは続く〜マジカル・パンチラインとの日々〜4

キラパピ

公開オーディションぶっちぎりで1位、ティーンズモデルの益田珠希、元ハコイリムスメの山本花奈、ウクレレシンガーとして活躍、公開オーディションでも話題になってた宇佐美空来、この3人の合格が配信で発表されると、自分のYouTubeのお薦めにハコイリムスメとウクレレシンガーSoraの映像が上がってる、ビッグデータってやつねーオーディションの時は「ポロンと弾ける程度の特技だろうなぁ」と思っていたら、思ったより本格的にウクレレシンガーとして活動していた宇佐美空来、最年少まだ13歳だったが大人っぽい外見もあり、年齢に抵抗あった吉田優良里の時と違いアッサリこの娘をを新メンバーの中では注目して行こうと思った

沖口優奈生誕祭が思い出のアキバカルチャーで行われ、新宿ReNY以来ファンが集結、しかし3人でステージに出て来た時「やはり3人、杏奈、リーナ、ひまわりは居なくなってしまったんだなぁ」と実感、でも3人のステージでも充分楽しかった、沖口優奈とチェキを撮り「また沢山会いたいな」と言ったら、新メンバーも加えて沢山会える機会を作りたいと言ってくれた

しかし次のアキバカルチャーでの新メンバーお披露目では観覧の抽選に落選してしまい、新メンバーとの対面はお預けとなる、新メンバーに会えたのは3月のホワイトデーイベント、渋谷マグネットの屋上!そうマジカルスーパーマーケットのリリイベ最後の地だ!正に約束の地で新メンバーと、そうしてマジパンとの日々がスタートするのだ

ホワイトデーイベント、そこで初めて新メンバーとご対面、珠希は噂通りのヴィジュアル、花奈は実物はかなりの美人さんなのね、この時点ではマジパン1番の高身長、そうして空来、自己紹介で披露したウクレレはやはりスゴ腕、ギターを若い頃に下手で諦めた自分からすると神業に見えた、極寒のマグネットだったが、5月の新体制初ワンマンに向けて熱く加速して行った

4月にファンクラブイベントも行われた、渋谷LOFT9、ここまで2つの新メンバーが加わってのイベントに行ったのだが、気になる事があった、それは新メンバーも3人それぞれ活躍していてそれなりにファンがいたと思うのだが、マジパンのファンしか来ていなかった、珠希はモデルで、同世代の女性ファンを連れて来るのでは?花奈がハコムスのファンを連れて来るのでは?空来のウクレレシンガー時代のファンが来るのでは?と思ってたのだが…自分もそうだった様に新しいジャンルの現場に行くのは腰が重くなる

吉田優良里は体調不良により休業が発表された、コレでマジカル・パンチラインと名はそのままだけど、ほぼ別のグループになって行った印象、昨年11月の時点でコレからも応援すると言ってたファンの人も、足が遠退き出してた、そんな中緊急事態宣言を辛うじて逃れた横浜ベイホールで新体制初のワンマンライブが行われた

新曲「キラパピ」で始まった、またマジパンとの至福感に包まれた日々が始まる、そんな幸せな日々が始まるよ、という宣言、吉澤悠華デザインの真っ白な衣装に身を包んだメンバー、吉澤悠華は堂々センターをこなし、歌唱力も格段に上がっていた、環境が人を変える、新宿ReNYの終演後のドキュメント映像では泣き崩れていた少女が堂々とセンターで輝きを増す、やはりアイドルって凄いなぁ

沖口優奈は以前の様な熱いステージから、やはりプロデューサーへとなったからか熱い中にも落ち着きが出てきた気がした
そうして驚いたの新メンバーの3人、完成度が高く、まだ未熟な部分も見え隠れするかな?と思っていたけど、もう充分に完成されていた、この日は特典会は5人全員とそれぞれチェキを撮った、沖口優奈に新メンバーの完成度に驚いた事を告げると「私の初ステージより全然上だった」と嬉しそうに話してくれた

ようやくワンマンライブまでたどり着いたとはいえまだコロナ禍は続く、対バンが1つリモートに変更となってしまったが夏に向かい続々とスケジュールが発表された、何も無いスマホの画面で応援してるだけ、そうして悲しみの秋にたどり着いた昨年とは違う夏が始まろうとしていた

幕張でのアイドルフェス、natuzomeから新生マジパンの夏が始まった、吉澤悠華生誕祭、そうしてホストを務めたアットジャムでの横浜でのライブイベントでは、第2弾デジタルシングル、渚のサーフライダーを発表、最高の夏曲、この頃に宇佐美空来から「いつも青いペンライト見えてる!」と認知を貰う!マジパンとの、空来との夏が走り出す、ファンクラブイベントの屋形船、2年振りの浴衣イベント、五輪真っ最中の東京をゆっくりとマジパンと東京湾から眺める、沖口優奈のアコギと宇佐美空来のウクレレでの弾き語りライブは最高の夏の思い出になった

残念ながらこの年もotodamaは開催無し、有観客でのアットジャムEXPOへと向かうのだが、コロナは依然猛威をふるい、アイドル間でもクラスター感染が多発してイベントでも急な欠席が相次いだ、アットジャムのメインステージ争奪戦のリモートライブ対決に急遽出演が決まる、対戦するグループは到底ファンの数でも敵わない人気グループ、結果惨敗、でも沖口優奈は泣きながら「最後にポイントが一伸びするのが見えて、ファンの人達が…」と言った、この3年近く、自分が最初に見たのは読売ランドでの無銭イベントの時だった、何度悔しい思いをしている沖口優奈の涙を見ただろう、ロックヲタ時代は推しのバンドのメジャーシーンへのブレイクなんて全然興味無かったが、マジパンはメジャーシーンに行って、手の届かないグループになって欲しいと本気で思い始めていた、そんなイベントだった

ただ代打を引き受けたからかどうか、アットジャムEXPOでは最終日、沖口優奈が、吉澤悠華が憧れたももいろクローバーZの出演日に、横浜アリーナのステージ、ストロベリーステージでの、コロナによるピンチヒッターだけども出演が決まる!残念ながら席は1番遠いスタンド席からだったが横アリのステージに立つマジパンを見て感動した


最後のキゥイステージでは、モノノフが座席の大半を占拠、グランシエル、そうしてマジパンの時も総立ちでステージを盛り上げてくれた、この夏マジパンは対バンでも苦戦していた、会場に行ったら10人くらいしかマジパンのファンが居なかったり、この日のキゥイは物凄い数が総立ちで盛り上がる、この光景を見せてあげたかったんだよ!また明日から厳しい現実が待ってるだろう、でもこの光景はモノノフに感謝しかなかった、最高の夏の締めくくりとなった2021年の夏、全国ツアーも発表となり秋に向かって行った

そうしてTIFの前に、休業していた吉田優良里の卒業が告知される、やはりかぁというのが正直な感想だった、これからの娘ではあったけど仕方ない、これで正式に5人体制としてスタートだ

この年TIFは10月初旬、2年前に暑さにヤられた身としてはこの時期は助かる、しかしなんと当日は猛暑、夏日だった、オープニングセレモニーに沖口優奈と吉澤悠華が出るので朝イチからお台場へ、ラジオ体操の後そのままマジパンのライブ、益田珠希と山本花奈がEスポーツのイベント、宇佐美空来がカラオケ大会に出演、そうしてスカイステージへ、コロナ対策による規制で入れるかどうかも分からない状態だったが奇跡的に前方エリアに潜り込んだ、夕暮れでの最高のロケーションでのステージだった



2年前のまだ日差しの強い時間の汗だくのスカイステージ、昨年のリモート、夜景でのステージ、今年は東京の夕暮れに包まれた幻想的なステージだった、この夏懸命に駆け抜けた新体制のマジパンの壮大なファイナルだった、そうして全国ツアースタートだ!

仙台からスタートするマジパン、ハロウィンツアー、自分は大阪と名古屋のイベントと東京だけしか参加出来ない予定、仙台へ遠征に行ったファンの話だと、ハロウィンコスも、ライブも最高だとの話が入って来る、楽しみにしながら久しぶりの遠征、大阪へと向かう

春のワンマンよりもメンバーが結束が硬くなっていた様に思えた、終演後他のファンと久しぶりに飲み会、何もかもが帰ってきた様に思えた、翌日は名古屋でのイベント

東京の会場は渋谷duo、はるるん2年半振りの凱旋ライブでもある、もはや堂々のマジパンのセンター、5月のキラハピから始まり次々と新曲が発表されていた
ロックマニアだった自分が夢中になったアイドルグループ、マジカルパンチライン、音楽性はそんなに求めてもいなかったけど、マジパンはしっかりとした曲が多かった、もっとコールを入れやすく、ノリの良い曲を求める声もあったようだが、楽曲重視でコール、ミックスの入れ易さを重視しなかったのがコロナ禍で幸いした様に思える、逆にフェスとかでも「待ってました!」と人が集まりピンチケが暴れる系の人気グループが手拍子のみのライブで苦戦し始めた、塞翁が馬だったのかも知れない、渋谷duoのライブは大盛況に終わり、ツアーは広島、福岡でファイナル、冬は2月のフルアルバム発売と6周年記念ライブへ向かって行く

宇佐美空来はアイドルとしての魅力をドンドンと増していた、スキルがどんどんと上がって行った、秋の全国ツアーから帰って来る頃には本当にアイドルらしくなっていた、自身のSNSでも、様々な年代のウクレレ弾き語りを披露、シンガーとしても将来楽しみだ

そうしてマジパンの未来が輝かしいもので有る事を祈って、自分が出会ってから新体制の全国ツアーまで軽くだけども振り返ってみました
キラパピthe Worldのリリイベと6周年記念ライブ等は、また気が向いたら追って書いてみます


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