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「夜ごはん」のおはな誌

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お腹が空くような「夜ごはん」の話をまとめています。お腹を空かせにふらっとお立ち寄りくださいませ。夜ごはんのアクセント探しにもぴったりです。
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2022年11月の記事一覧

白ねぎを添えて、メリハリを。「ぶりの照り焼き」

夜ごはんのお話 甘辛いたれ絡まった ふっくら、ジューシーに焼き上げた「ぶり」。 ジャキっとした食感の こんがりと焼色を付けた「白ねぎ」。 食感と味わいにメリハリを付けた「照り焼き」に。 冬に食べたくなる定番料理。 本日のお品書き  天然ぶりの照り焼き  養殖ブリの刺し身  玉子と青梗菜の炒めもの  あおさのお味噌汁  白ごはん ◯ 天然ぶりの照り焼き 寒くなるにつれ、おいしくなる「天然ぶり」。 脂がしっかりとのった大ぶりの切り身を見ることが多くなってき

眠れる冷凍庫の食材で「無水かぼちゃカレー」

夜ごはんのお話 眠れる冷凍庫の食材。 夏に買った「トマト」、「かぼちゃ」。 そして、「鶏肉」。 カレーの具材として目覚めると、 かぼちゃの甘味を感じれる無水カレーに変身。 本日のお品書き  無水かぼちゃカレー  かぶの甘酢漬け  セロリの炒めも * 「カレー」おかわりできます。 ◯ 無水かぼちゃカレー 週に一回、大量に食材を買い込みます。 スーパーへ行くとおいしそうなものがあると、あれもこれもとかごに入れて行くと、手持ちのマイバックに入り切らない程買ってし

まぐろの隠れたおいしい部位「頬肉」を使った「頬肉のガーリックバター炒め」

夜ごはんのお話 にんにくの香りを移したオリーブオイル。 そのオイルで芳ばしく焼き上げた「まぐろ頬肉」。 仕上げにバターと数滴の醤油で香り付け。 いい香りと共に、ギュッと歯切れのいい、旨みたっぷりの味わい。 お酒やご飯のお供になりうる万能な1品。 本日のお品書き  頬肉のガーリックバター炒め  頬肉の炙り  あおさのお味噌汁  白ごはん ◯ 頬肉のガーリックバター炒め 鮮魚コーナーの片隅に隠れるようにひっそりと佇んでいた「頬肉」。見た瞬間、一目散にかごの中へ

無性にトンテキを食べたい時に作った「豚こまトンテキ風」

夜ごはんのお話 四日市の「トンテキ」。 パンチのあるにんにくの風味と味わいの ウスターソースを使った甘辛いたれ。 一緒に白ごはんとお味噌汁。 ソースが絡んだ豚肉はご飯がすすむこと間違いなしです。 本日のお品書き  豚こまトンテキ風 (玉子焼き付き)  あおさのお味噌汁  白ごはん ◯ 豚こまトンテキ風 夜ごはんのメインを豚こまで作ろうと思っていました。 ふと、豚肉と言えば、「大阪トンテキ」が頭の中をよぎりました。大阪駅前ビルに行く機会が多かったので、食べ

まるでお餅みたいな「大和芋とろろ」と「おこげごはん」で、素朴なながらも贅沢な夜ごはん。

夜ごはんのお話 お餅みたいに伸びる「とろろ」。 土鍋で炊いたお焦げ付きの「白ごはん」。 ベーシックな「玉子焼き」にお味噌汁。 素朴ながらも贅沢な夜ごはん。 本日のお品書き  大和芋とろろ  おこげごはん  玉子焼き  あおさのお味噌汁  かぶのゆず甘酢漬け ◯ 大和芋とろろ 私は、いつもはお買い得な「長芋」をとろろにしています。覚えている限りでは、昔からとろろと言えば、「長芋」でした。 たまたま見かけた「大和芋」。 少しだけ値段が上がるのですが、不思

きくらげ料理と言えば、これしか思いつかなくなるほどおいしい「むーしーろー」

夜ごはんのお話 ぷりぷりの大ぶりに切った「生きくらげ」。 柔らかくなめらかな玉子焼きの食感。 シャッキっとした青梗菜。 絡まる豚肉とオイスターソースのうま味。 魅力的な中華「むーしーろー」。 本日のお品書き  むーしーろー  焼きしめじのぽん酢サラダ  あおさのお味噌汁  白ごはん * 白ごはんおかわりできます。 ◯ むーしーろー 「生のきくらげ」 いつも行くスーパーには、いつ行っても生のきくらげが常備されているのです。そんな魅力的な食材を横目にいつ

晩秋かわはぎで「お造り」。もいいけど、本当においしいのは、、、

夜ごはんのお話 晩秋の「かわはぎ」。 きれいで透き通るような身。 ぽん酢とかわはぎの爽やかさな香り。 ついついお酒が飲みたくなるような味わい。 身を食べ終わった後で作る料理がまた格別。 本日のお品書き  かわはぎのお造り  やまと芋のとろろ  あおさとしめじのお味噌汁  焼きしめじと水菜のサラダ ◯ かわはぎのお造り 秋から冬にかけておいしくなる「かわはぎ」。 たっぷりと肝を蓄える時期。ふぐに負けないほど、おいしいと教えられていました。 スーパーへ行く

肝入りの超濃厚味噌だしで食べる「あんこう鍋」

夜ごはんのお話 グツグツグツと、湧き上がる鍋。 炒めた肝と味噌を溶いた超濃厚な出汁。 プリプリ、ジャキジャキと様々な食感。 あんこうを存分に楽しむことができる茨城県の郷土料理「あんこう鍋」。 本日のお品書き  あんこう鍋 * 〆は「だしかけごはん」 ◯ あんこう鍋 「あんこう」が出回る季節。 段々と冬の足音が聞こえてくるように感じます。 プリプリしたあんこうの「切り身」と「肝」。 思わず手にとっていました。 あんこうと言えば、「あん肝」。肝を蒸し上げて、

鶏油の濃厚なスープで食べる「かぶと鶏肉の酒蒸し」

夜ごはんのお話 柔らかくて瑞々しい「かぶ」。 こんがりと焼き上がった芳ばしい「鶏肉」。 食欲をそそるにんにくの香り。 香りを纏わせるようにお酒で蒸し上げる。 鶏油で白濁する濃厚なスープと共に食べる「鶏酒蒸し」。 本日のお品書き  鶏肉とかぶの酒蒸し  セロリの炒めもの  あおさのお味噌汁  白ごはん ◯ 鶏肉とかぶの酒蒸し 最近、安くで売り出されている「かぶ」。 100円前後なのにずっしりとした実が5個、 おまけに葉もついてくる食べごたえたっぷり。

作っておいた煮物でズボラ飯「筑前煮サラダ」

夜ごはんのお話 料理を作る気力がない珍しい休日。 鶏油で作った筑前煮を温めて、水菜にかける。 シャキシャキの水菜に、濃厚な鶏油の出汁。 悪くない相性、むしろおいしいずぼら飯。 本日のお品書き  筑前煮サラダ  しめじとほうれん草のゆずお浸し  たくさんの紅王と洋梨 ◯ 筑前煮サラダ なんだか料理を作る気が起こらない休日。 あまりお腹もすいていない。 冷蔵庫には、先日作っておいた「筑前煮」。 鶏油で炒めて作った濃厚出汁。 お鍋をする時に残っていた水菜

脂ぶりぶりの養殖ぶりで「ぶりトロのお刺身」

夜ごはんのお話 年中、脂のりがいい養殖のぶり。 艶のある真っ白できれいな銀皮。 噛みしめると、ジュワッと感じる脂。 キレのあるうま味。 脂たっぷりの安定の味わいのぶりトロ。 本日のお品書き  養殖ぶりトロのお刺身  ほうれん草のゆずおひたし  出汁玉子焼き  やまと芋とろろ  にんじんとれんこんのお味噌汁  ごはん * ごはんおかわりできます。 ◯ 養殖ぶりトロのお刺身 養殖のぶり。 いつも600円/100g程と高額。 白く輝く銀皮の腹身が綺

鶏油を使った濃厚な出汁の煮物「筑前煮」

夜ごはんのお話 コトコトコト。 煮詰まるごとに鶏油の濃厚な出汁。 大ぶりの鶏肉に、シャキシャキの蓮根。 最後に白ねぎと出汁を絡ませて食べる白ごはん。 汁まで食べたくなる「筑前煮」。 本日のお品書き  筑前煮  牡蠣の佃煮  ほうれん草としめじのゆずおひたし  かぶとれんこんの甘酢漬け  白ねぎと石づきのお味噌汁  白ごはん * ごはんおかわりできます。 ◯ 筑前煮 長く冷蔵庫に眠るれんこん。 そのれんこんを使う料理を作ろうと。 そのほかには、

夜ごはんのメインを務めた佃煮「牡蠣の佃煮」

夜ごはんのお話 ぷりっとした大きな「牡蠣」。 コトコトっと。 ゆっくりと、甘辛く煮て作る「佃煮」。 濃厚な味わいの牡蠣。 甘辛いたれ。 爽やかな香りのゆず。 夜ごはんのメインとなる佃煮。 本日のお品書き  岩手県産「牡蠣」の佃煮  きのこの醤油バター焼きサラダ  かぼちゃの煮物と甘酢漬け  椎茸のお味噌汁  白ごはん * ごはんおかわりできます。 ◯ 牡蠣の佃煮 特価で売っていた 岩手県産のぷりっとした大きな牡蠣。 鮮魚コーナーで牡蠣が解き

刺激的な香りで気持ちも体も温める「きむちチゲ」

夜ごはんの話 ふつふつと。 赤く染まる小鍋。 ふわっと漂う、キムチの刺激的な香り。 熱く、ピリっと辛い、体温まる「きむちチゲ」。 本日のお品書き  チゲ鍋 * 〆は、「ラーメン」です。 ◯ きむちチゲ 段々と、近づく冬。 上着を羽織らないと肌寒い。 冷蔵庫にはキムチ。 赤色の出汁で見た目から温まれそうな「きむちチゲ」を作ろう。 ● 「ちげ」とは 「チゲ」とは、「鍋」ことだそうです。 いつも「チゲ鍋」と言っていたのですが、 日本語になおすと、「鍋