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ご近所で ちょっぴり有名になっちゃったけど…

朝って 忙しくて  バタバタしますよね‪\(ᯅ̈ )/‬

家族を送り出すまでは大忙しで、子どもが幼稚園の頃なんて もう、ひっちゃかめっちゃか 😵   

お仕事を持ってらっしゃる主婦の方なら  私なんかよりも もっと 1分1秒が まるで戦争のような朝ですよね😅

そんなある日、長男が小学校1年の頃                                 同級生のお友達のお父さんが 交通事故で亡くなりました。あまりに突然。。。

我が家と同じで 男の子2人の兄弟がいるおうち

お母さんは専業主婦で 私と同じ

あまりにも切なすぎて  直ぐには声をかけられませんでした🥺

暫くして、お母さんとお話しする機会がありました。     彼女はたくさんの思いを話してくれました。                      ご主人の事、これからの息子たちとの事。。。             仕事を始めようと思っている事                                      同じ立場の私たち  彼女の気持ちが痛いほど分かり        もう、胸がいっぱいになり、私は泣いてばかりでした。

話の中で、私の心に突き刺さったことがありました。

それは 彼女の一番の『 後悔 』でした 🥲

亡くなった日の朝の ご主人の顔を見ていなかった事だと言いました。                 

「 行ってくる! 」と言うご主人に  リビングから 顔も見ずに     「行っらっしゃい!」と叫んだだけで   どんな服装で どんな顔していたのか、どんな様子だったのかも 見ていない。覚えていない…  毎朝そうだった。。。と                                                    
毎日 当たり前に 帰ってくると思っていた。。。 と            ご主人がいるのが当たり前だと思っていた…                 時間をもとに戻したい…と…ポロポロと涙を流す彼女に思わず 自分を重ねずにはいられませんでした。

私は、身につまされました。       

この頃の私は 主人大好きな気持ちで 大切にする気持ちはあったけど、やっぱり 主人や家族は この家に毎日普通に 帰ってくると  なんの根拠もなく 思い込んでいたから。             

ハットしました😨

彼女の言葉は 胸の奥に 深く入り込み  なんだか目が覚めたような気がしました。

当たり前って無いんだ                                                       明日 また  家族との朝が来るとは限らない                                 今が一番大切なんだ…って

その言葉を受けて  私は、毎日 ちゃんと家族を玄関先、いや 玄関を出て 角を曲がって見えなくなるまで  見送るようになっていました。  気付くと 「行ってらっしゃ〜い」と声は出さないけど 大きく手を振っていました 👋

毎日、家族全員に…大きく手を振る👋👋👋笑😅

彼女の後悔を聞いていたせいか   ご近所さんに見られているとか 恥ずかしとかの意識は全く無く手を振る毎日でした。

主人も子ども達も 家族は みんなこの話を知っているので 我が家では だんだん普通の事になっていきました。

ご近所さんからは……「仲良いなぁ〜  笑笑」なんて 最初は ちゃかされたりして  ちょっぴり有名になっちゃいました😯   でも  てへへっ😛と笑顔でご挨拶です。

そのうち  それも慣れてくると  いたって普通になり゚・*:.。❁

なんと!  😳

最近は  お向かいのご家族も  お隣のご家族も…手は振ってないけど   玄関から出て    出かける家族を見送って いらっしゃるんです。                                                         私が見送る理由は何も話してないけど 。。。

そんな姿を見かけると嬉しくなる私です。

皆さんは ご家族との朝    大切にされていますか?           忙しい朝です !    専業主婦の私のような事できないよ!とお叱りを受ける事は重々承知していますが

読んで頂いた  みなさんに                                                 1分でいいので    ご主人や家族が出かける時、玄関先で 是非 顔を見て欲しい。にっこり笑って欲しい😊

今朝 お向かいの奥さんが お見送りされてる姿に  こんな事を思うばぁばでした。

そのお姿に  私自身も 気持ちを新たにする朝でした🌷





                                                

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