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ダイエットのお話

正しいダイエットとは、"太らない習慣"を身につけること。

おそらく人間という生き物は、それぞれのある歳を境に、多くの方が、望んではいない豊かな体格を身にまとってしまう様に思う…。実は過去の私もそう。身長が約166cmという戦国時代並みの小男なのだが体重が65キロの時代がかつてあった。当時はジョギングが主なダイエットの為のToDoで、雨の日も風の日も雪の日も走り続け、一度は15キロ程のダイエットに成功したが、この小さな成功が妙な自信を生んでしまい、二度目のジョギングメインのダイエットがなんとも難しいのであった。一度できたことができない…。どうしたことか…。

私が手に入れたかったのは"太らない習慣"。雨の日や雪の日まで走るなんて無理をしないこと(続けにくいし膝に負担が掛かる)。そしてお金を掛けないこと。そこで始めたのが晩御飯で用意されるご飯(いわゆる炭水化物)を半分にすること。さらにご飯に並ぶおかずの量を"やや"減らすこと。そしてそれらを翌朝のご飯とし、経済面でも家計を助けること。たったこれだけのこと…。

最初はお腹が空いた記憶が僅かに残るが、やがて慣れてくると身体全体が快適に感じ、気が付くと12キロ程のダイエット。もうかれこれ15年程同じ体重である。既に述べた通り、身長は約166cmで体重は48キロ~49キロを維持。この身長だとこれくらいの体重がベスト(BMIでは62キロを推奨されているがそれは受け入れられない)と我が身が感じるのだ。既に体重計にもほとんど足を乗せることがない。ほぼ同じ体重でつまらないからだ。

ちなみに48キロを下回ると少々具合が悪くなり、逆に49キロを上回るとこれまた少々具合が悪くなる…。つまりそのたった1キロの世界と向き合いながら15年程暮らしている。わずか1キロの世界だからこそコントロールがしやすい。

実は私の妻も同じようにダイエットで苦しんでいたのだが、旦那(私のこと)と同じことを繰りかえすことで10年程体重が変わらない生活を送っている。夫婦揃って毎日8キロ程は生活と仕事を通して歩いているが、ウォーキング8キロだけでは私達の場合は"太らない習慣"を得ることはできなかった。晩御飯のお米を半分に減らすことが"太らない習慣"へと結びつく。そして今は夫婦揃ってそれ程多くの量を食べられない大きさの胃とお付き合いしている。家計にも嬉しい。まず健康体であれば一生太らないと思う。よく考えればこれは"当たり前の法則"だけどね。たったこれだけのこと。よろしければご参考に。なんてね。by雅秋

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