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オトナ・超初心者のピアノ教室♪Lesson7「歌って弾こう」バイエルNo.1Var.8・Var.9

こんにちは。ピアノ教師のmasakopiano です。
このブログではオトナになってピアノを始めたい方に向けて、
ゼロから始めるピアノLessonをYouTube動画とテキストで、
初心者の方にも出来るだけ分かりやすく配信していきます。



※バリエーション8〜歌詞をつけてみた


バリエーション8は、3拍子ですね、
4小節〜5小節にまたがって、またまたスラーがかかってます。
スラーの傘に入っている音符を繋げます。
バイエルには歌詞はありませんが、
音符に言葉を付けるとスラーが意識しやすくなります。

「バナナ、りんご、みかん、おいしいね!ね!
うん・たべすぎ、ふとるよ。」

すいません、いい文章が浮かびませんでした(笑)
言葉を入れると,フレーズが意識しやすいですね。
「バナナりんごみかんおいしいねたべすぎふとるよ」
スラーの切れ目は、句読点の点や丸にあたります。

ピアノは息継ぎがいらない楽器だからこそ、
このスラーの切れ目は、とても大切なまとまりです。
スラーの切れ目の手の離し方は、
習字の筆をすっと持ち上げる感じです。
高く上げすぎると、休符になってしまいますので、
少しだけ持ち上げてくださいね。

※バリエーション9〜音程について


音程とは、音と音との隔たりを言います。
同じ音同士は、1度。
音程には1度、2度と言う風に、度という言葉で隔たりを表します。
と言うことは、1小節目のドとソは5度。
2小節目のレとソは4度。
音程が離れれば、指も飛ぶので、その分難しくなってきます。

ド〜ソ
レ〜ソ
ファ〜レ
ド〜ミ
音が飛んでいるところを、部分練習してみましょうね!

慣れてきたら、指を見ないで弾いてみましょう。
パソコンで言う、ブライドタッチに当たります。
なるべく目線は楽譜に。
初心者さんは、心配でついつい手元を見がちですが、
大丈夫!!自分を信じて!!
意外と、見なくても弾けちゃいます(笑)
鍵盤の位置、幅、指の距離、これも少しずつ練習していくうちに、
あ、わかる〜となってくると思います。

※本日のレッスンのまとめ

フレーズと音程についてレッスンしました。
どちらも、これからよく出てくる音楽用語です。
そして、ピアノを弾くときに、ただドレミを指で押すだけでは、
音楽にはならないですよね・・・
音符の羅列にならない、そして音程が広がっている時は、
少しテンションが変わるところだと思ってください。

楽譜は作曲家からのメッセージが、いっぱい詰まっています。
どう弾いたらいいのか、これはどのレベルでも同じ課題です。
だからこそ、楽譜と対話しながら練習していきましょう!

今日も楽しい、ピアノライフを♪


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