泰然自若
泰然自若。
たいぜんじじゃく。
「落ち着いて物事に動じない様子」(コトバンク)
「泰」は落ち着いていること。
「然」はものごとの様子。
「自」は元々のありよう。
「若」は落ち着いて動かない様。
「泰然自若」とか「沈着冷静」とか。
若いころから私が理想としていることではあるけど、なかなかそうはゆかない。
歳をとれば自然にそうなるものかと思っていたけど、ぜんぜんそうはならない。
小さなことを気にしたり、ほんの些細なことで気持ちが揺れ動いたり、勝手に考えすぎてくよくよ悩んだり。
おおらかでいたい。
何ごとにも動じない豊かな気持ちでいたい。
どうすればそうなれるのか。
諦め?
許し?
受容?
そう、もしかしたら、「許し」かもしれない。
「諦め」は消極的だし、ちょっと違う気がする。
もし、何ごとも許し、受け入れることができたら、心穏やかでいられるのかもしれない。