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コロナ【お気をつけください】

コロナを発症して今日で15日目。
指針の自宅療養期間の10日が過ぎ、発熱や喉の痛みといったコロナの症状はなくなっても咳だけは治まらず、夜もほとんど眠れない状態が続いたので、昨日、かかりつけ医に行ってきました。
薬に頼りたくなかったのですが、ここは完全に治しておかないと、こじらせるのも良くないと思いました。
そして、強めの咳止めを処方してもらい、ようやく咳が治まり始めています。
まったく出なかった声も少し出るようになってきました。

コロナでは基礎疾患が重症化すると言われていますが、私ももともと持っている喘息が誘発され、悪化したものと思われます。
重症化しなかったのが不幸中の幸いでした。

コロナそれ自体の症状は治まっても、他の症状を引き起こし、いつまでも残る。
つくづく怖い病気だと実感しています。

このところの感染急拡大で、医療提供体制の逼迫が報じられています。
療養期間の短縮や療養中の医療措置の簡略化などが検討されているようです。
今の状況ではそうせざるを得ないのだと思います。
私の場合でも困り、とても不安だったのが医療措置でした。
呼吸が苦しくなり、救急車を呼ぶことを考えたこともあります。
しかし、かかりつけ医は発熱があると診てもらえない。
保健所は私のような軽症患者は相手にしてくれない。
発熱外来を受けてくれる医療機関は限られており、それとてなかなか電話が繋がらなかったり、すぐに予約枠がいっぱいになったりで「チケットぴあ」なみの大変さでした。
そして、予約が取れても治療をしてくれるわけではなく、病院の駐車場に建てられた仮設住宅でPCR検査をし、解熱剤や咳止めなどの風邪薬を4日分処方してくれるだけでした。
その薬が切れてしまっても保健所は何もしてくれません。
私はPCR検査をした病院に頼みこんで、電話で診察を受け、薬を処方してもらいました。

今後ますます医療提供体制が逼迫し、特に中軽症と見られる患者への十分な医療を提供してもらえなくなることが予想されます。
皆さま、くれぐれもお気をつけください。