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誰の都合?
こちらが挨拶をしても、挨拶を返さない人っていますね。
気がつかなかったのか、挨拶をしたくないのか、或いは、私に良くない感情を抱いているのか。
いずれにしても、良い気持ちはしません。
でも、あるとき思ったのです。
挨拶を返さないのは、その人の都合。
挨拶を返して欲しいのは、私の都合。
その人は私の都合で生きている訳ではない、と。
もちろん、挨拶は返すべきだと思います。
でも、その人にはその人の都合、事情があるのかもしれません。
似たようなことがメールにもいえますね。
自分が思う通りに返信がないと、イライラしたり、不安になったりする。
そのうちに返信が来るとやっと安心する。
これも、いつ返信するかは相手の都合。
私の都合がいいように返してくれるとは限らない。
その人は「筆無精」なのかもしれません。
ゆっくり時間をかけて考えて返信をしようとしてくれているのかもしれません。
或いは、そもそもメールが好きではないのかもしれない。
また、あるSNSでいつも私のつぶやきに「いいね」をしてくれる人がいます。
しかし、思うところがあり、私はその人のつぶやきに「いいね」をしたことはありません。
すると、あるとき、その人が『いつも私が「いいね」をしているのに私に「いいね」をしてくれない人がいる』というつぶやきをしていました。
おそらく私のことだと思います。
それも今日書いていることと同じ。
「いいね」をしてもらいたいのはその人の都合。
そうしないのは私の都合。
他人はこちらの都合で生きている訳ではない。
こちらの思う通りに行動するとは限らない。
最近は、こう思うようにしています。