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手すり棒

階段の手すり棒が上下2本ある駅が多く見られます。
背が高い人と低い人向け双方への配慮ということでしょう。
ごく一部ですが、この手すり棒の太さが上下で異なっているところがあります。
下のほうが上より細くなっています。

多くの場合、下の手すり棒を必要とする人は背が低いでしょう。
その人たちの手のひらの大きさは上の手すりを利用する人たちよりも小さいのではないかと思います。
ですから、下の手すり棒の太さが細いほうがその人たちに対して親切だと思うのです。

同じ鉄道会社の駅でも統一されているわけではなさそうです。
どなたの配慮か知りませんが、素晴らしいと思います。

話変わって、先日、新宿をぼんやり歩いているときに、向こうから来た車椅子に危うくぶつかりそうになりました。
ぼんやり歩いていたのが悪いのかもしれませんが、その車椅子は人ごみの中をかなりの速度で走ってきました。
私にぶつかりそうになったときにも速度を緩める様子はなく、まっすぐ前を向いたまま突っ走ってゆきました。
車椅子だから周りがよけるのが当たり前?

良きにつけ悪きにつけ、こんなことばかり気にしながら歩いているから疲れてしまいます。(笑