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コロナ【ふりかえり】

発症した翌々日になんとか「発熱外来」の予約を取ることができ、PCR検査を受けました。

激しい咳、喉の激痛、38度前後の発熱。
オミクロンは重症化することは少ないとのことですが、私にとっては十分「重症」でした。
加えて、私の年齢、体重、喘息持ちという三つの要素は重症化の危険度を高めているとも言われ、ヒヤヒヤの毎日でした。

今週は仕事を休み自宅療養をしていました。
一昨日、発症から七日目になってようやく咳が治まり、夜中に咳き込んで起きることもなくなりました。
上下を繰り返していた熱も平熱を維持するようになり、喉の痛みもほぼなくなりました。

保健所からの指導によれば、自宅療養期間は発症後10日間とのことで、それに従えば、明日の日曜日までということになります。

自宅療養中の治療について、保健所の対応は今ひとつでした。
毎日のように事務連絡的なSMSが送られてくるものの電話での相談はなし。
PCR検査時にもらった薬が切れ、保健所に相談しても別の窓口を紹介されただけで、そこも電話が繋がらない。
一方、ありがたいのは食事支援。
これは東京都の場合ですが、PCR検査陽性判明後四日目に送られてきた食糧。
2リットルの水6本に、ダンボール2箱分の食糧。
レトルト食品、カップ麺、調味料、お菓子などなど。
1週間分だそうですが、これだけあれば十分という量です。

PCR検査を受けて、陽性が判明しただけで、このような支援物資が送られてくる。
自分では何の届出も申請もしていません。
これはとても素晴らしいことだと思います。

薬についてはPCR検査を受けた病院に相談し、その病院と薬局のご厚意で、風邪用ですが、解熱と咳止めを処方してもらいました。
これは仕組みや制度として出来上がっているわけではなく、あくまでも「ご厚意」でしてもらえたことです。
感染者急増で現場は手が回っていないのだと思いますが、重症化を防ぎ、また、療養期間を短くするためにもこの点については体制作りが必要だと思いました。