なんか日常生活についても書いてほしいと言われてそれもいいなと思ったので今回はまだ厳しい冬の序の口のベルリンでどんな感じで過ごしてるかを適当に書く。
夏は湿気もないし、屋内だけではなく屋外でのイベントもたくさんある。22時上映開始の野外映画をPotzdamar platzという比較的都心に友達と見に行った時、映画の世界(この時は"Call me by your name")が日中の光を感じさせる光景と軽快な音楽から始まるのに対して、大きなスクリーンの背後にやっと空が青くなって
Richard Billinghamの写真集"Ray's a laugh"(オリジナル)がほしいのと彼の映画を早く日本語字幕付きで見たい。昨年ロンドンのSaatch GalleryでRichard Billinghamのプリントを初めて見て妙に感動した。久しぶりに写真のプリントがギャラリーの壁にかけられているのを見て泣きそうになった。単純に、機能不全家族ぶりがなんだか自分の実家を思い出させて、でも彼の写真はそんな家族に対して赦しみたいなものを感じられて、憧憬の念すら感じた。実