見出し画像

書籍紹介①『トランス人生の生存者』

LGBT法案が国会でも取り上げられることとなり、国内では様々な議論が交わされています。
外国と比べ日本は寛容な社会ということもあり、”理解増進”には異論が出づらい現状もあります。
皆等しく困っている人には理解を示し、助けてあげたいという気持ちは共通するからでしょう。

しかし、ここで議論に焦点を当てなければならない重大な問題の一つは、法案中の学校教育での取り組みの部分です。

**************

第十条
3 学校の設置者及びその設置する学校は、当該学校の児童等に対し、性的指向及び性同一性の多様性に関する理解を深めるための教育又は啓発、教育環境に関する相談体制の整備その他の必要な措置を講ずるよう努めるものとする。

**************
※学校(幼稚園及び特別支援学校の幼稚部を除く)
自民党公明党案
正式名称:性的指向及び性同一性の多様性に関する国民の理解の増進に関する法律案


つまり法的根拠を作り、税金を使って学校教育で性的なイデオロギー洗脳が行われるという恐ろしい計画が推し進められようとしている点です。
この点において、今回の法案は”社会的弱者を助ける”という枠とはかけ離れた、子どもの洗脳プログラムと捉えるべきものです。

米国をはじめとする海外では、その”トランスジェンダー”犠牲者がたくさん出ており、しかもその犠牲は不可逆的手術を伴う大惨事となっています。
それでも、自分の人生を取り戻したいと、彼らは再び生まれた時の性に戻るのですが、この様な人々はdetransitionerと呼ばれます。

自身もそれを体験したウォルト・ヘイヤー氏は興味深い書籍を何冊も書いており、読み進めていきながら、その一冊『Trans Life Survivors』「トランス人生の生存者(仮)」を皆さんに紹介していきたいと思います。


書籍の説明一部抜粋

**************

性転換が答えだと信じていたが、そうではないことが分かった30人のリアルな感情や「アハ(ひらめき)」の瞬間を、あなた自身で体験してください。

『トランス・ライフ・サバイバーズ』は、性転換を必要としない人々に性転換を押し付ける、いわゆる「ジェンダーの専門家」によってもたらされる人的被害を力強く描いています。

この唯一無二の本には、以下の情報が詰まっています。
・トランスジェンダーの生存者30人からのEメール
・最新の研究と情報(2018年時点)
・トランスジェンダーの10代と子供たちの生の声、関連研究、お助け情報
・親、性別移行を望む人、この問題を理解したい人向けの情報付録

トランス人生がうまくいかなかった理由や、戻る際に直面する不安や課題を、サバイバー自身の言葉で読み解くことができます。

**************


続く


ここから先は

0字

毎月応援メンバー

¥1,000 / 月
このメンバーシップの詳細

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?