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Trump Wall and Biden Open Border トランプの壁とバイデンがら空き国境2

Biden Open Borderの向こう

かなりのきつい坂です。
Biden Open Borderの先が気になり丘を登ってみることにしました。

そうすると、なんと

反対側

この丘を挟んでまた壁が続いていました!
ここがどういう状況なのか、チャック・ホルトン氏が説明をして下さいました。

チャックさん

「ここは、両側から建設された壁が合体する予定だった場所だ。
 しかし、今は逆にここが大きな抜け穴となって移民達が入り込む場所となってしまうんだ。フェンスがないからね」

「奥の道が見えるかい?
 麻薬密輸者達が、大きなトラック5、6台に乗ってやって来るんだ。麻薬満載でね。丘の麓のところまでやってきて、壁切れ目を通ってアメリカ国内に入っていくのさ」

 壁と壁の間の丘が障害物となっていて、それをダイナマイトで崩して高さを低くしてから壁を合体させる予定だったそうです。アメリカ側の丘はダイナマイトで破壊されていて完成まであと少しであったことが伺えました。

ダイナマイトの丘

 国境からアメリカ側がダイナマイトで爆破され地均しされた様子

 私が手に持っているオレンジの線はダイナマイト同士を繋ぐ線。ダイナマイトを設置する為に掘られた穴もそのまま残っており、工事中止は本当に突然であったと実感しました。

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 国境問題が語られる時、不法入国や麻薬密輸、人身売買などの問題が語られることが多いのですが、共に現地を訪れたジャーナリストのトッド・ベンズマン氏はさらに大きな問題について警鐘を鳴らしています。
 それはテロリスト国内侵入問題です。
 この事が語られない理由の一つがポリティカルコレクトネスなのですが、ポリコレを簡単に説明すると左派メディア等が作り出した一方的な『政治的正しさ』を言葉狩り等を使って社会全体に強制しようという動きの事です。
 ムスリムの話題はアメリカではタブーとなっているのです。
 最近氏は自身初となる書籍を出版しました。【2021年2月16日発売予定】

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 その名も「America’s Covert Border War : The Untold Story of the Nation’s Battle to Prevent Jihadist Infiltration」
 アメリカの秘密国境戦争:ジハード主義者侵入を防ぐための国家の戦い知られざる物語

 トッド氏は10年以上政府の諜報活動を通して国境を守ってきた第一人者。
 今回初めて著書を完成させたばかりなのですが、国境問題においてジハード主義者達の問題、つまり不法移民をカモフラージュとしてテロリストたちが入国している問題を語ることがなんとタブーとなっているのだそうです。

 しかし、大統領として初めてトランプ大統領がこの問題を公で語った姿を見て、ジャーナリストとなった今自分に出来ることをしようと決意し出版を決めたと語って下さいました。このお話は奥が深くとてもこの記事では紹介しきれません。
 是非ご興味ある方は「America’s Covert Border War : The Untold Story of the Nation’s Battle to Prevent Jihadist Infiltration」をお読み頂きたいと思います。
 英語は厳しい、、という方は簡単ですが日本語訳しながらインタビューをさせて頂いたので是非こちらの動画をご覧ください。

 国防安全保障について語ることが何故かタブーとなっている日本ですが、アメリカでもポリコレを始めとして似ている問題が起きており、真実はいつも語られていない、これが現実世界であるということが改めて分かりました。著書を出すこと自体身に危険が及ぶかもしれないのですが、トッド氏は周りを説得して今回出版に踏み切ったそう。
 どの国でも本当に国家を守ろうとして行動しているのは、
 ”愛国心ある個人”であります。

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太陽と壁♪


2021年2月7日カリフォルニア州より投稿

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