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地域への悪影響を実感、グレンデール市”慰安婦像”

 今日は折角カリフォルニア州を訪れているという事でロスアンゼルス近郊のグレンデール市にある”慰安婦像”の様子を見に行きました。

 この問題を調査する為に13ヶ国を回ったマイケル・ヨン氏がその場で解説をして下さいました。

 ライブ配信を始めた直後、公園で石ころサッカーをしていたと見られる中年男性が私達に話しかけてきました。
 アルマニア人ジャーナリストという氏は「私は日本の事を尊敬しているが、この”大量虐殺”に関しては日本は認めるべきだと思う」と述べ、この像に関してとても同情的に語ります。そして世界がこの”大虐殺”―何故か”大虐殺” Genocideにまで更に話が発展していたのですが―を認めないという事を、トルコ人によるアルマニア人大虐殺の過去と重ねて自分達も同じ犠牲者だと主張し始めました。
 所謂慰安婦問題に関してはこの男性はこの像を見て初めて知ったと語り、プロパガンダをそのまま真に受けている様子でした。

 前半はこのような感じで始まったのですが、後のヨン氏の解説によるとこの様に他の社会の問題にまで飛び火し問題を大きくするのはこの慰安婦像情報戦争の戦術の一環であるとのことでした。
 以前のグレンデール市長はこの様な情報戦を理解する元海軍の方であった為、この像設置を許可すれば”アルメニア人たちが自分たちの像を建てたいと言い出しかねない。我が町で争いが増えるだけだ”と述べ反対の立場であったのですが、市長の憂いは的中してしまいました。

 エキストラともとれるような完璧なタイミングで現れたアルメニア叔父さんとの遭遇により、この様なやり取りが起こることが現実であるということが実感できた一日でもありましたし、この銅像を見た市民にどのような悪影響を与えているかが良く分かりました。

 ヨン氏のインタビューは色々な観点から勉強になりました。

 日本は国境に気を付けなければいけない。国境を開けるという事は、外国人の問題をあなたのお茶の間に招き入れるという事と同じだ。

 この言葉はインタビュー中の私達日本人に対する警告です。

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もっと知りたいという方はどうぞヨン氏の著書をお読みください!
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決定版・慰安婦の真実――戦場ジャーナリストが見抜いた中韓の大嘘 (Japanese) Tankobon Softcover – November 2, 2018


 そしてなんと、動画配信をご近所でご覧になっていたという現地在住の日本人女性の方が応援に駆けつけて下さいました!
 心より感謝申し上げます。
 なんだか、配信を通して世界と繋がっていることが肌で感じられました。
 感謝

2021年2月8日
ロサンゼルスにて

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