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ナイショだよ

コロナが蔓延してからというもの、【ライブハウス】という場所は三密にあたるというレッテルを貼られてしまって、とかく【危ない場所】というイメージを植えつけられてしまった。

今まで数え切れないほどライブハウスに通った私でさえ今ではそこへ行くのが少し不安に覚えたりする。それは仕方のないことだし、そりゃ行かなければそれだけリスクがない事もわかってる。

正直、ほんとにギリギリまで悩んでいた。

誤解を与えるつもりはないけど、全国で毎日のように感染者数が数字で表され第三波とも言われ始め、報道される中で島根県では高校のクラスターを除けばほとんど言っていいほど感染者は出ていない。島根県の県民性もあると思うんだけど、島根県民は割と山陰を除いて県外に出るのを割と拒むし、県外からの来県もやはり敏感になる。お客様ともよくそういう話題になる。今のところライブハウスは誰でもウェルカム。だからどんな人がどこから来てるかなんて分からない。そういう不安も大いにある。(もう一度言うけど誤解を与えるつもりはなく、他県からの来場者が悪いとか来ないでとか言う意味でもない。ライブハウスどうこうじゃなくどの県に住んでいても他県からの来県は不安に思うのと一緒という意味なので悪しからず)

そんな不安を抱えながらも山陰のライブハウスはとてもコロナ対策を徹底していると知っていたし、もちろん秋山さんのソロも生で聴きたかったので時間ギリギリに行ってさっと帰ろうと心に決めて行くことにしました。

行くとまず名前と住所、目的、連絡先等を記入してそのあと検温。体温が正常なら受付でチケット代を払って手指を消毒。マスク着用は当たり前!

やり取りするライブハウスのスタッフ側も手袋をはめて直接触れることのないように徹底されていた。

受付が終わりライブハウスのステージがあるところまで行く道中も普段ならドアが何枚かあって素手で触って開けるが、全て開放されているので触るところは一切ない。トイレに行かなければ帰るまでノータッチ。

部屋に入ると椅子が少なくとも1メートルぐらいは四方に離して並べてある。ライブハウスの収容人数の半分にも満たない数だ。かなりゆったり座れる感じ。椅子に座って手を伸ばしても隣の人には触れられないくらいの距離。ステージから1番前の席もステージから2メートルは離してあってまさにソーシャルディスタンス。

秋山さんもライブの途中に話してたけど、MCしてる間はライブハウスの二重扉を開放して換気をするという対策も。

見てる側も手拍子のみで声を出したりとかは出来ないからもどかしい部分もあるけど、ちょっとした笑い声とか相槌はオッケー。そういうやりとりが出来るだけでも空気感は変わるし、より楽しい。

なので、思っていたよりも実際に足を運ぶときちんと対策がなされていて、身近に使うお店よりも配慮されているのが伝わり客として行く身としては安心感を感じた。こういうのを感じるとまた来やすくなるし人にもライブハウスって今こんな感じなんだよって話したくなる。

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島根県松江市出身のロックバンドhomme(オム)のライブレポを私の視点、観点から綴ります。 来れなかったhommeトモさんにもこんなライブだったよーって伝わってほしい! ライブ見た方にはいいライブだったな〜って思い出してほしい!

島根県松江市出身のロックバンドhomme(オム)のライブレポを私の視点、観点から綴ります。 来れなかった方に伝わる、一緒に観た方が思い出せ…

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