地元 2
Twitterで、カトリック系幼稚園の先生?神父さん?みたいな人の言葉が好きで、フォローしてるんですが。
「これを思い出せば元気になるというものを、いくつか用意しておきましょう。思い出してにっこりできるもの、それが心の力となるのです」
というツイートに福良雀(冬にふっくらしてる雀)の写真付きで、いいなって思って(*´-`)
私は元気ない時に見るのは、唐津くんちの動画です。笑
唐津といえば、唐津焼と唐津くんち。かな?
(最近はアニメも有名かな?)
ユネスコ文化遺産にもなって、400年続くお祭りだそうで14台の曳山がでますが、この受け継がれている曳山が素晴らしくて、巨大な伝統工芸品という感じです。
私が美術工芸とか、音楽のライブとか好きなのは、この影響だと思うんですが^ ^;
宵ヤマも幻想的で綺麗なんです。
江戸時代にタイムスリップしたみたい。
母親が曳山のある町の出身で、呉服町で電気屋を営んでいたそうなんですが、曳山は4番曳山の源義経の兜です。
昔は他に比べて地味だなぁって思っていたんですが、曳き子の数も少ないし。
でも色々調べていたら、一番正統派で、曳山囃子も当時のものに一番近いとか?
曳き子が少ないのも、血縁者の男性のみという条件を守り通してるからのようでした。他の町も、女性は曳けても中学生までで、神事ってそうですよね。
でも終戦後に男の人が少なかった頃は女性も曳いていたそうで、母親も子供の頃、着物を着て曳いたと言ってました。
あと、兜がモチーフなのは、当時呉服町の具足屋に兜に詳しい人がいたんだそうで、実際の兜をそのまま巨大化してるんだそうです。
他の町にも兜がいくつかあって、それらは人が乗れるように工夫して作られてるため、実際の兜の造りとは違うみたいでした。
でもどれもかっこいい&かわいいんですよ。
曳山それぞれに歴史や特徴があって、今さらだけど調べると興味深いです。
ちなみに私は、子供の頃から5番曳山の魚屋町の鯛が好きです。
ひらひら泳いでるように見えるし、前から見ると笑ってるようでかわいいの〜(*´-`)
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水主町の、鯱の塗り替えの様子。
曳山は漆の一閑張りですが、輪島塗だったんですね。職人さんの技術が集約されていてすごいです。興味があれば。。^ ^
鯱もぴかぴかになってうれしそう。
仕上がって、神社の前にいる鯱がかわいかった。
ちなみに私は唐津城のすぐ下の高校に通っていたんです。今は早稲田になってるけど。
唐津は城下町で、唐津くんちの曳き子の衣装は火消し装束で、町人のお祭りです。衣装も凝っててかっこいいですよ。京都の染物屋さんに頼んでるって聞きました。
また見に帰りたいな〜。
地元にいた頃は当たり前すぎて何とも思わなかったけど、今はもう懐かしくて、お囃子と曳山見ると泣きそうになります^ ^;
歳とった〜。笑
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