Shimmer vol.1

昨日はWataru Satoさんのストリングス編成のライブを見てきました。
見たのは6月の昭和音大ゆりホールぶりでした。

Satoさん主催の"Shimmer vol.1"という企画で、ピアニストの畑野圭慧さん&コントラバスの森田晃平さんのデュオと、Satoさんたちでした。

森田さんはゆりホールで木村イオリさんとのデュオを拝見したことがありました。それから時々聴いています。
澄んだ美しさがあるような。


畑野さんはMVで気になっていました。
ヨーロピアンな感じ?が素敵な曲も。🥀


場所は下北沢のハーフムーンホールという住宅街にあるホールで、暗い夜道を迷わないか心配でしたが、辿り着けました。🌛

迷いそうで少し早めに行ったんですが、先に一人来られていた方が森田さんのファンで、いろいろ教えてもらえて楽しかったです。
皆さん顔見知りになるようで、和やかな雰囲気でした。

先にあげた木村さんと森田さんデュオのMV、とても素敵なホールで気になっていたんですが、八ヶ岳にあるそうでした。
背面がガラス張りで景色が広がっていて、ホールも生音が響く、特別な場所のようでした。写真見せてもらって、天井とかも素敵だった〜✨
いつか行ってみたいなぁ。

ハーフムーンホールは天井が高くてよく音が響いて、優しい音色でした。
こんな場所が、下北沢にあったとは…。


畑野さん&森田さんも力強くて素敵だったし、Satoさんのストリングス編成は音が溶け合って響き合いながら一つになってゆく感じで、素晴らしかったです。

こんなに間近で見られるのが本当に贅沢で、幸せだった〜✨ 近くで見てるとSatoさんとピアノが一つになっているようでした。

先日見た「彼我の境」みたいに、Satoさんとピアノの境目がなくなってるように感じられました。舞踏家の人のそんな話も、この前見たなぁ。。

新曲もやってくれて、すごくよかったです。
もっと楽器が増えるようなので、楽しみだなぁ。

少人数で見てるのがなんだかもったいない…!
たくさんの方に見てもらえたらいいな。
胸がいっぱいになるとお腹もいっぱいになるようで、夕飯食べるのをすっかり忘れてました…。(寝ようとして気づいた笑)


この曲も大好きで、MVも素敵です。




見た感動や経験は、間違いなく自分の中で何かへと変化していって、違う形となって出てくるので、、
私は映像になってない、本や音楽が、勝手に映像になって頭の中でイメージ映像みたいに見えてくるなぁと、最近気づいて。(ライブもそう)

映像があるとそのイメージの印象が強くて、その絵から離れられないというか。

でも、素晴らしい映画は意味がわからなくても、後から違うものが見えてくるかも?タルコフスキーとか。だからきっと、何かを感じてるんだろうなぁとは思います。

素晴らしいもの(人を感動させる力があるもの)は、作品に重さと大きさがある感じ。質量?
私はこれは、エネルギーの大きさではないかなと最近思っているんですが、目に見えないけど。
身体の弱い人でも、短い詩の一文でも、それをかんじたりします。

Satoさんはピアノソロにいちばんそれを感じるのかな。生み出す作品の魅力と、人に伝える感覚が優れていて、それは私はすごい才能だと思うんです。
もちろんそれだけではなくて、続けていくためのタフさや行動力や頭の良さも必要だし、、何でもそうですけど。


うまくまとめきれなかったけど、感じたことでした。
本当に素晴らしかったです😊


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