引きこもり日誌・16日目

2020年4月23日(木)

 ベンヤミンの『来たるべき哲学のためのプログラム』(道籏泰三 訳、晶文社)を買いに行ったはずが、近くにあった「ハーバーマス」コーナーに挿されていた河上倫逸・M. フーブリヒト 編『〔ハーバーマス・シンポジウム〕法制化とコミュニケイション的行為』(未來社、2000年)を買ってしまった。ハーバーマスが1985年10月に来日した際、京都で開催されたシンポジウム3日間の記録。第3刷であることに少し驚く(初版は1987年)。

 しかしそれにしても——多くの書店が閉まっており、Amazonなどのオンライン書店でもなかなか新刊の注文ができないからなのか——ジュンク堂書店池袋本店の1階レジ前には、驚くほどの行列ができていた。

お金があると本を買えます。