引きこもり日誌・21日目

2020年4月28日(火)

 本来であれば今日の夕方から文化人類学の読書会がはじまっていたのだとカレンダーの通知に気がつく。6月以降に、オンラインで開催されることに決まった。そちらへの参加希望のメールを書かなければと思いつつ——ほかにもメールを送らなければならないのだが——ここ最近、どうにも無気力でメール一通さえ書くのが厳しい。こうして「引きこもり日誌」も毎日の更新は諦めてしまって、なんとか気力を振り絞ったときに、溜まっているものを一気に書き上げている。
 昨日買った、香月孝史『乃木坂46のドラマトゥルギー 演じる身体/フィクション/静かな成熟』(青弓社)を読んでいる。大学や学問を考えていくために「アイドル」というのはひとつの補助線になるはずだというきわめて無根拠な、しかしかなり力強い、確信があるのだが、それは一体いつになればまとまった議論として書き出すことができるだろうか。

お金があると本を買えます。