まずは少しだけで良いから難しく考えよう

(`・ω・´)はいどーもーマサ吉ですー。いつも間違いや嘘を見つけると指摘せずに居られないマサ吉ですー。その人が認めないと逃げ場無くす形で追い詰めちゃうマサ吉ですー。そういうの辞めないとダメだなぁってちょっと反省中です。

なので反省の気持ちを込めて皆さんに少しだけトレードで勝つ為のヒントを書いていこうと思いました。

投資業界にいる詐欺師ってトレードで勝ててないから勝ち組の心理状態分かって無いんですよ。

だからちゃんと勝ってる人からしたらこいつ偽物だなぁってのがハッキリ分かる時が多々あります。

でもまだちゃんと勝ててないし知識も無い人達は判断基準がそもそも定まってないから騙されちゃう訳ですけども。

基本的に勝ち組は勝つ事に慣れているから勝って騒ぐ事は少ないです。

でも負ける事は勝つ事と比べると少なくなったり、勝率は悪いが損小利大がしっかりと出来ている人は負けはちょこちょこありますが、それも当たり前になるので普通の負けの時も普通にツイートしたりします。

そして両タイプ共その中でも変な負け方をした時は大袈裟に書いたりします。

そして本当は負け組なのに勝ち組のふりをしている人達は勝ちが安定してないから勝った時により大袈裟に強調して言います。

そして投資が如何に簡単かを話し出します。

投資を始めるべきやるべきだと、如何に魅力的かを語り始めます。

借金してたとか言い出し自分が如何に逆境から這い上がったかを語り始めます。

そもそも9割が負け組で年収1千万を5年以上連続で稼げてる人が1%前後の世界が殆どの人にとって本当に魅力的な物になると思いますか?

大した努力もしないで?

日本のプロ野球選手で最高に貰ってる人間なんて余裕で越えてしまう様な人達がどれだけいるか分からないジャンルでそんな簡単に勝ち組に回れると本気で思います?

というかそんなものがあるんだったらなぜこんなにも長く存在しているジャンルでネットでは死ぬ程良い事書いてる人達が沢山いるのにその人達の元で育ってお陰様で人生が変わったと言える人が沢山にならないんでしょう?

そうやって考えたら殆どのケースが嘘に塗れているという事は分かって頂けるかと思います。

勿論その中でもしっかりとやってる所も存在しますが、海外FX推奨しまくってたりする人達はほぼ100%偽物と思って良いです。

で、雑談はここまでにして、本題のトレードの事について話しますね。

題名に書いた『まずは少しだけで良いから難しく考えよう』はこれだけだと何を言いたいか伝わらないと思いますので説明していきますね。

アフィ大好きなFX YouTuberやインフルエンサーは一生懸命簡単に見せようとしますでしょ?

でもそうではなくてその逆をやってみませんか?というお話です。

学校のテストで⭕️❌問題あったじゃないですか?

その時にマサ吉の中学2年生の時の歴史の先生がマルともバツとも言えないから無解答が正解という引っ掛けみたいなの出していてそれがあっていたら100点や高得点の生徒達からクレームを貰ってました。

名前だけど書いて白紙で出した生徒は2点貰えたのにね。

狡いとか酷いとかウザいとか思うかも知れません。

でも実生活で起きる事って必ずしも二択じゃないし選択肢を全て提示してくれるものばかりじゃないですよね?

やるかやらないかだけだよ?って聞かれても『1日考えてからにする』とか『まず誰かに相談する』という選択肢もあります。

それと同じ様に投資にも気付きにくい選択肢が存在していたりします。

よくあるのは一つの時間軸だけ見せてここから先チャートはどちらに動くか?

上か下か?

この問題は殆ど意味を為さない。

少しでも簡単に投資を考えたい人は二元論でどうにか答えを出そうとします。

ですが、上にも下にも暫く行かずレンジになる事はよくあります。

上に少し行ってそれが騙しで下に行く事もあります。

今の状態じゃ判断し切れないからもう少し見るとかあります。

直近に朝9時や夕方16時や指標など新しいお金が流入する様な事象があったらそれを過ぎるまで入らないという判断をしたりもします。

普段チャートを判断する時に上位足を見たり、より下位足まで詳細に見る人は沢山いると思います。

なのに一つのチャートだけで判断する。

問題はそうなんだからめんどくせー事言わずに答えりゃ良いでしょ?

って声が聞こえてきそうなんですけど、それではダメなんです。

情報が足りない状態で無理矢理判断をするのは投資ではなく、ただのギャンブルだからです。

ギャンブルやって勝ち負けに一喜一憂してドキドキ感を味わいたいなら止めませんけどね。

配信をしているとリスナーさんから「今は上下どっちで考えていますか?」

って聞かれることがちょこちょこあります。

でもマサ吉は「どっちとも考えてないですかねー」とか言うことよくあります。

画像1

例えば上のチャートはユーロドルの1時間足です。

これをみて上下の判断をしてくださいみたいな事言われても正直難しいです。

難しい理由を述べると、まず今は週末で相場が空いていません。だからこの週末で相場が動くような外的要因が起きていた場合はこのチャートの状況を一気に崩してきたりします。

そして分かるようにレンジの真ん中らへんにいます。

そして今はBB+3σにタッチして戻ってきた所ですが明確に切り下げを作った訳でもありません。

大きい枠組みで見たら切り下げが起きた後にあげてきてるから戻しからの売りというのは作戦として間違いとは言えないのですけども。

画像2

キャプチャーの中に全て書こうとするとnoteだと見にくくなるのでこちらに続きを書きます。

緑枠の下から見ると鋭角に上がりましたがその間に切りあがりが存在し、切りあがった事で勢いが出てBB2σを突き抜けています。

しかしその切り上げを作った2本の陽線を次の2本が殆ど喰う形を作って切り下げようとして安値付近で終わり、少なくとも確定足では売りが制圧して終わっているのが分かるかと思います。

ただ、切り下げはまだ明確には起きていない状態です。

この上の説明から分かるように、チャートの状態によっては上とも下ともとれるような理由が混在している場所です。

勿論エントリーすると決めた場合に、ショートしようと思っても上に行く理由も少数ながら存在する事が殆どのエントリーにあります。

だからショートする場合はショートする理由が沢山あったり強い理由が存在している場所で、ロングする理由が極力少ない場所という選択をするのです。

どんな相場でも世界の誰1人としてロングする理由が無いという様な相場は存在しません。

もしそんな相場が存在したらそもそも売買が成立しませんから。

ですから、今回の場合は明確に切り下げを起こす、上に行こうとしても毎回売りがぶつけられて上ヒゲになるや、停滞を起こしている間は上に全然伸びないとかそういった理由が揃ってからじゃないとショートをするという選択が出来ず、勿論ロングも出来ない為、エントリーは勿論しないし今の現状では上か下かの判断をせずに何がしかの条件がもっと揃うまで待つという選択肢が必要となります。

そしてここで気付いた人もいるかも知れませんが、あくまでもこれは1時間足のチャートを一つだけ見ただけの解説です。

4時間足も日足も見ていません。

1分足も5分足も15分足も見ていません。

だからもっともっと理由が必要となります。

1分足や5分足は歪みだという人達がいます。

もうマサ吉からしたらその時点で素人だと決めつけても良いと思っていますけども。

1分や5分が歪で再現性が無いならそもそもスキャルパーなんて言葉が浸透しません。

そして残念ながら数十万や数百万から1億を超える様なトレーダーになる率の高さで言うとスキャルパーの割合はかなり高いです。

資金効率の面で回転率が高い事と、1回の負け額の少なさからレバレッジを上げやすいというのもあるかと思いますけどね。

そしてそういったスキャルパーにやられまくって日本や海外の証券会社がスキャルパーを凍結にしたり出金拒否にしたりしてきた歴史がスキャルピングが儲かる事を証明しているんですけどね。

でもこれも勘違いして欲しくないのですが、スキャルピングをやれば儲けやすいんじゃないです。

正直スキャルピングは回数を入る分熱くもなりやすいので自制出来ない人は簡単にハイレバでお金無くします。

スキャルピングで勝てるようになった時にレバレッジや資金効率の面から考えてお金が増えるスピードが早く数千万とか数億という単位で言うのであれば、達成するまでの時間がデイトレやスイングと比べると早いってだけです。

でも勿論デメリットもちゃんとありまして、上に書いたように日本であっても凍結になったりするケースがあります。

今に関しては日本の業者自体が過度なスリッページを起こしてレートをずらしたり、スプレッドを無駄に開いたり大きいロットにすると約定拒否を起こしやすくしたりすることでスキャルピングを勝ちにくくしてきたりします。

笑えないのが一定の金額以上稼いだり一定のロット以上にした時に上に書いた事がより明確に起きたりする業者も日本にはいくつも存在します。

後は単純にまともな業者を使ったとしても殆どのケースで1PIPS以内に存在するのは2000万通貨~5000万通貨程度なのです。

しかもドル円やユーロドルなどのメジャー通貨で夕方以降限定でそんな感じです。

なので少額から数千万や数億くらいまではスキャルピングでも目指せるしある程度同じスピードで増やしていけるのですが、そこから上に関してはデイトレやスイングで稼げるようにならないと資金効率が落ち、資金効率を維持してお金を増やしていきたいというと為替の場合は難しくなってきます。

色々と話が脱線してしまいがちなんですけども笑

今回本当に言いたかったのは、皆さんが思っていたり気付いたりしている他にも実はかんがえなきゃいけない要因が隠れたりするって事なんです。

勿論そりゃ簡単に投資で勝てたらよいですけどね。

でも現状そんな甘い話は聞いた事がありません。

伝える為とか誰かの目に魅力的に映す為って言えば確かに簡単に見せる事が良いのですけどね。

残念ながらそんな事いうのは大抵詐欺師です。

「1日たった30分で!!」「携帯片手に!!」「主婦の合間時間に!!」

魅力的に見える言葉は簡単に書けます。

そしてそんなのに釣られて寄ってくる人達の事馬鹿にしながらその人達の大切なお金を搾取していきます。

だからね。

そうならない為に「投資はちょっと難しいかも知れないぞ」って常に心に入れて置いて欲しいんです。

例えば、上にエントリーするとした場合に、する前に「このエントリーって本当に今するべき?切り上げやレジサポ転換は無くて大丈夫?本当に上って言える?じゃあどうなったら上じゃないってなる?どこまで下がったらどんなローソク足の形が出たら撤退するって決めてる?」

って毎回悩んでみて欲しいんです。

毎回ロスカットは10PIPSにしてます!!とか言う人達います。

あなたの入った所から10PIPSには相場を動かす大口の人達が何か意識出来るものはあるのでしょうか?

資金の1%減ったらロスカットしています!!とか言う人達がいます。

あなたの証拠金の1%が減った場所には大口の人達が意識出来る何かがあるのでしょうか?

無いですよね?

相場を動かしている人達が上だとか下だとか言える動機がない場所でロスカットや利確やエントリーをする事になんの意味があるのでしょうか?

皆さんの証拠金の目減りや分かりやすい数字に何かチャート上で意味があると思いますか?

どっかの誰かの証拠金の額や分かりやすい10PIPSとか20PIPSとかリスクリワードはキレイに毎回1対2とかそんなものにはなんの意味もありません。

あるとしたらその人がそうしたいってだけです。

でもそれでも勝ってるよって言う人達がいるかも知れません。

でもそれはただの機会損失です。

最適化をせずにやっているだけです。

野球選手も別にグローブを軍手に持ち替えても守備出来ない事無いです。

ゴロもフライも取れます。

バットも子供用バットでも打てます。

でもプロ野球の試合でグローブを軍手に持ち替えたプロ野球選手見たこと無いですよね?

子供用バットで打ってないですよね?

打てたら良いんじゃないです。

守らたら良いんじゃないんです。

より打てるように打率を高める工夫をしなきゃダメなんです。

よりミスを少なく守備が出来ないとダメなんです。

だから自分が負けていたら勝ちに変えていく為に色々と足したり引いたり全く変えてみたりとしてみないとダメです。

勝っていたとしてもそれが続くのか?どんな相場で勝てているのか?相場が変わったり通貨が変わったりしたらパフォーマンスが変わるのか?

何分か入る所を変えたら期待値は変わるか?

利確や損切りした後にチャートはどうなったか?

もっと伸ばせたか?

損切りした場所が適正だったと言えたか?

そんなことをずっと考えてブラッシュアップしていかないとなりません。

でも今までそんなことを全然やって来なかった人達にいきなり上に書いた事全部やってみてって言っても大体の人は出来ません。

だから題名に書いてるように「まずは少しだけで良いから難しく考えてみませんか?」と。

上か下かじゃなくレンジのケースが考えられるとしたらどんな理由が見つかります?

上か下かレンジかも明確に判断出来ない場所だとしたらどんな理由がここに加わったらこの三つの分類の中で強いどれかを推奨出来ます?

上か下かレンジかって明確に判断出来なくても良いから、「上かレンジ」とか「下かレンジ」ってどれか一つだけ選択肢から消す事って出来ます?

上か下かレンジかって判断つかないかも知れないけど、でも上には入らないなぁって思える理由があるとしたらどんな理由が思い浮かびます?

そして今はやらないって選択肢をするとしたらどんな理由があればそうなります?

まずはここからで良いと思うんです。

本当にエントリーの詳細を書いていく為にはそもそも期待値を出さないとならなかったりします。

で、期待値を出す為にそもそもエントリーの為のルールやその時の相場の状況を明確にして言語化して再現性を出さなきゃいけないです。

PF出して最大ドローダウン出して適正のレバレッジ出してってやらなきゃならないです。

ATR(ボラティリティを測るインジ)でどれくらいの数値の時にパフォーマンスが上がるか?

そもそもATRの数値を何本にするかでどれくらい歪を消せるかも変わります。

そしてATRを意識してはならない所もあったりします。

基本的にトレンドの初動を捉えに行く時はチャートが持ち合いになったり停滞していたのが一気に方向を付けて行ったりしますので、そんな時のATRは低かったりします。

だからそんな時にATRの数値が低いから入れなかったとか言ってると一生そういった場所では入れなくなってしまいます。

で、切り上げ切り下げ・時間帯・通貨選択・ドル要因で動いている相場でドル円を見るならアメリカ10年債やゴールドやユーロドルやドルスイスなども見たりすることでエントリーの精度を高めたりする事は出来ますが、相関や逆相関をエントリーの根拠とする場合にどのくらい相関性や逆相関性が高かったら根拠に加えるのか?なども考慮しなくてはなりません。

でもそんなのまで数値化してバックテストしてってなったらもう今までそもそも上か下かって事で悩んでいた人達からしたらパニックなると思うんですよ。

必ずしもそういった材料が勝つ為に必要な訳じゃないのですが、ある事でより安定させることは可能となります。

特に大きく動くアメリカの指標直後などはユーロドルとドル円は高い逆相関性を保ち続ける事が多い為、スキャルパーは重宝するケースが多いです。

そしてそんな事の入り口となるのが上にも書いた少しだけ難しく考えて行こうという事なのです。

いきなり小学生が大学の勉強しても分からないの当たり前なんです。

足し算引き算掛け算割り算って覚えて二桁や三桁の計算をして分数とか覚えて二等辺三角形だの円錐だの覚えてマイナスという単位が中学生になって出てきて方程式とか因数分解とかってなっていくじゃないですか。

足し算引き算がおぼつかない人間に因数分解の問題出して解いてって言っても無理があるんです。

相場は決して簡単な世界じゃないです。

でも絶対勝ち組になれない世界でもないです。

どっかの天才みたいに階段飛ばしで駆け上がる事は殆どの人に無理かも知れません。

でも丁寧に一つ一つ片づけて覚えていく事で勝ち組に着実に近づく事は可能です。

先は長いかも知れません。

もしかしたら届かないで終わるかも知れません。

でも投資の業界に居続けるという選択を今現在しているのでしたら、まずは少しだけ難しく考えてみるから始めてみませんか?

(`・ω・´)シャルウィーダンス?







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