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【忙しいクリエイター向け】本業の片手間、1年で英語を身につける方法 第4回(実践序盤編)

前回の記事でオススメの教材を紹介いたしました。

この記事では、前回の記事で紹介した「毎日の英文法」を実際に使用した取り組み方をご紹介いたします。

ちなみに、ご紹介するワークフローは基本どの教材でも適応可能です。決して「毎日の英文法」じゃ無いといけないという訳ではありませんので。

それでは、実際に教材を使っての英語学習を始めていきましょう!

・まず顔見知り状態を作る

前回の記事でも言ったことですが。
教材を手にし、最初に取り掛かることは教材と顔見知りになることです。
それには軽くサラッと7周ほど
(この7には色々と意味があるんですが、それはまた別の記事で書きます)
通読する作業を行います。
ダウンロードした音声を用意してください。
音声ダウンロードサイト
https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=14108

この段階の目的は、発音の確認もあるので。

まずunitの最初の文法説明を読みましょう。これは7周していく上で理解していけばいいので1周目で理解できなくて良いです。

読み終えたら、各ユニットの右側の日本語を一文一文読んでいきましょう。
大体どういう日本文なのかを読んで把握してください。
音声がstep2とstep3でファイルが分かれているので、まずはstep2の日本文だけで良いです。
その際にその日本語の情景を脳内に素早くイメージしてください。
サラッとで、完璧にじゃなくて良いです。

step2の日本文全部読み終えたら、音声を再生してください。
音声を聞くとわかるのですが、1文終わって、次の文にいく前に空白部分がありますよね。
そこで英文を文字を見ながら繰り返してください。音読!
その時、事前に読んだ日本文をイメージしながら。
チラチラ右の日本文見ていいです。
大体こんなこと言ってるんだなぁくらいで、日本文と英文を音読しながら、またリンクさせながら、サクサク進みましょう。
電車の中とか喋れない環境の場合は、口を動かしましょう、
幸い、最近マスクするのが当たり前の世の中ですから口を動かしても誰も気にしません笑

この段階で重要なのは
「意味のイメージ」

「英語音声の再現」
です。

特に英語音声の再現は大切で、この7周で意味はわからなくても、できるだけ正しい発音で言える様心がけましょう。
パッと見、わからない単語にはカタカナで読み方書いちゃって良いです。

この作業をStep3の例文でもやります。
これで1unit終わりです。
僕の理想としては、1日目28unit、2日目27unit進める感じで2日で1周終わらせてください。
(書籍後半のその他の時制表現は飛ばします。55unit優先で進めます)
多分1日45分ほどかかるかと思います。(もっと早く終わるかも)
第一段階は7周して終了です。

ちょっと不安になるかと思います、これでいいの?と。
安心してください、英語力は向上しています。
ぶっちゃけ5周くらいで、見たことある英文の状態になってると思います。その時点で向上してますのでご安心を。
その状態で、覚える作業に移行すると暗記の負荷も減る、ここに狙いがあるわけです。
5周ほどでもその状態になりますが、後プラス2周追加して追い打ちをかけること、これ実はちょっと重要なんです。これに関してはまた別の記事に今後書いて行きます。

という感じで、実際に教材を使った方法の第1歩はこのような感じで進めてください。

まとめると

・ページ頭の文法解説を読む(無い教材の場合省略可)

・日本語訳を読んで、どういう英文が書かれているか先に理解する

・音声再生、英文と一緒に音読、文と文の空白部分も音読
(意味をイメージしながら!発音の再現!この2点を意識!)


・2日で1周し、最終的に7周を目指す

他の教材を続けていく場合でも、2〜3日で教材を1周できるように進めて行きましょう。

進めていく上で必ず、なぜそうなるんだ、意味がわからない?という「理由」を知りたくなる、かと思います。

はっきり言います。これ今の段階では割とマジで邪魔な衝動です。

なぜそうなるのか?という意識はまず捨ててください。九九を覚えた時、一つ一つ、どうしてそういう解になるか、分析しましたか?6 x 6も「ろくろくさんじゅうろく」って覚えて、6 + 6 + 6 + 6 + 6 + 6 だから36か、ってのは覚えてから見直しましたよね?

要は語学でも九九と同じ「ソレ」をやっちゃいましょうよ、というのが僕の理論です。というかぶっちゃけ皆日本語は知らないうちにそうやって来ていたと思うんですよね。

なので、これはこういうもんなんだ、ととりあえずは思っておいて進めてください。見直すのは、ある程度進んでからでも全然遅くないので。

というわけで、頑張って7周してみてください。初めの1歩としてはそこまで負担は大きく無いと思うので、頑張ってください。14日で7周なのでちょうど2週間後、英語に対して、少し意識的な感覚が変化しているかと思います。少しの変化で良いんです。それが語学を磨いていく上で大切な事なので。

次段階は、いよいよ咀嚼段階です。いわゆる少し負荷のある筋トレ段階。

やり方等はまた次の記事で。それでは!

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