【忙しいクリエイター向け】本業の片手間、1年で英語を身につける方法 第5回(実践中盤編)
前回の記事に引き続き、「毎日の英文法」を例に取り組み方を紹介していきます。
今回は第二段階です。
いよいよ本格的なトレーニングに入っていきます。筋トレの始まりです。
○咀嚼段階(意味のある音読と暗唱)
ここまでの第一段階で、55unitの例文すべてと顔見知りになったかと思います。
第二段階では、各例文を咀嚼していきます。
「ザ・音読暗唱フェイズ」
まず日本文を読み意味を汲み取り、即イメージ化。
次に英文を見て、意味をイメージしながら1回読みます。(音読)
そして、本を見ず顔を上げて、対面の誰か(妄想)に説明する様に5回繰り返してください。(暗唱)
文を覚えれてない1周目2周目3周目などはチラチラ英文見ても良いです。
見ても良いですが、重要なのが
相手に説明している様に、文を繰り返し言うこと。
そうすれば頭の中で意味がイメージできるかと思います。
これを1文1文ひたすらに続けます。
ただひたすら、バカだと思われるくらいに、音読と暗唱。
1日 11 unitくらいで45分〜50分くらいかかるかと思います。
(個人差はあるかと思いますが、11 unit、1時間未満で終わるかと)
そして5日で1周。(全55unitなので)
これを20周ほどやってください。100回音読&暗唱ですね。
5日 (1周) × 20周 = 100日
この段階が、少しダルいけど、めちゃくちゃ重要です。退屈な作業ですが、本当に頑張ってくださいとしか言えません。
騙されたと思って100日続けてください。
きっと100日後には、
「英語ってこうやってやればヌルゲーだったのか...」
と気付ける様になってきます。保証します。
1周目で暗唱できるようにしよう、という完璧主義は捨てて、10周目くらいに本腰入れればいいや、くらいのノリで続けて欲しいです。10周目には絶対に変わりますんで。1周、2周、3周と積み重ねていくに連れて、日本語を見ただけで英語が浮かぶ文が増えていくと思います。その楽しさを噛み締めて、1日50分ほど続けてみてください。
この段階のゴールは、「意味のある100回の音読と暗唱」にあります。
一つだけ気をつける点としては、前段階で覚えた発音など忘れずに、気にして暗唱してみてください。
ちなみに、「毎日の英文法」を手にした人は、本の冒頭のトレーニング方法に目を通している方もいるかと思います。しかも、それは僕の提唱してるトレーニング方法とちょっと違うという事にも気づかれているかと思います。
書かれているトレーニング方法は1周するのに少し時間がかかるので負荷も少しあるかなと思ったのが1点、この段階は音読よりも暗唱が目的ではあるので音読を5回以上やる必要は無いと思いました。
前段階の7周でも音読は多少取り組んでいるので。
という事でこの段階の取り組み方のまとめです。他の教材を使う場合でもこのやり方で取り組んでみてください。
順序をまとめます。
・日本語文を読む、即意味をイメージ
↓
・英文を見て、先ほどの意味をイメージしながら1回音読。前段階で聞いた発音も忘れずに
↓
・音読した内容を忘れずに本を見ずに、意味をイメージしながら5回暗唱。暗唱できそうになかったら、引き続き意味をイメージしながら音読をする。暗唱できなかったからといって、いちいち挫けないこと!
↓
・これを毎日11 unitずつ進める。他教材の場合5日ほどで1周できるような分量で一日をマネージメントしましょう
↓
・この作業をただひたすら20周繰り返す、総日数100日
何度も言いますが、完璧主義にならず、軽い気持ちで毎日続けてください。決して大変な物量、負担になる程のものではないので気楽に。ただ、気をつける事(意味のイメージと発音)は絶対念頭に置いて、音読と暗唱を進めてほしいと思います。
ここまで続けてこれたあなた、おめでとうございます!100日継続出来たことは凄いです!
次段階は、仕上げ段階です。
身に染み込んだ型をさらにブラシュアップさせて仕上げます。
それでは、また次の記事で!
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