紅白の小林幸子の意味
紅白のラスボス登場にこのツイートが話題になってました。
小林幸子を見て
『強い者が生き残るのではなく、
賢い者が生き残るのでもなく、
変化できる者が生き残る』というダーウィンの言葉を思い出した
https://twitter.com/shinhirota/status/682557741051678721
たしかに芸能界にありがちなトラブルで干され、ニコニコ動画へ拠点を移り彼らに「ラスボス」と言わせるまでになったこの変化っぷりはすごい。
一方彼女はこのようにも語っていたそうだ。
副音声「小林幸子さんは“ネット民”のみなさんは素直なんです、って。見せてやる、買ってやる、の関係じゃなくて一緒に作ったり楽しんだりする姿勢でいてくれるのがうれしいとおっしゃっていました」https://twitter.com/mgmgnet/status/682558452070137856
これを読むと彼女の本質は変化していないのかもしれない。干される前の紅白での演出も単純に「お茶の間」を盛り上げる、楽しませるためにやっていたと考えられるからだ。つまり、彼女の歌手としての基本的な姿勢はお客さんと「一緒に楽しむ」ということで、それはずっと変わらない。たまたま主戦場がニコニコに移っただけで作り手としての姿勢は変わっていない。ということなのではないだろうか。(自分が楽しくないと、とてもこんな演出はやってられないだろう)
本質的に変わらない部分(姿勢)、外的要因により変わる部分(表現方法)がミックスされた好例なのではないだろうか。
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