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優しさを言い訳に

なるべくなら優しくいようと思うのは、自分がそうしたいからだ。
でも稀にそれにつけ込んでくる人がいる。

自分は舐められることがよくある。

見た目に貫禄がないせいだろうか、年配の人に強くあたられることが多い気がする。「こいつは若造だ」と思って舐められている。
被害妄想かも知れないが。

相手にも、「強く当たるとパワハラになる」という意識はあるのだろう。
もちろん暴力を安易に振るったりはしてこない。
でも自分を見つけて「しめしめ」と思っている人が取る攻撃に最近気がついた。

当事者意識をなくすことだ。

何を聞いても、知らぬ存ぜぬ、担当じゃねぇ、馴染みの相手が異動している、他部署のことは知らん、過去のことは知らん、自分の担当外です、誰が詳しいかもしらん、どこにデータがあるかも知らん、昔とやり方変わったら知らん、とにかく何か理由をつけて、自分でなんとかしようという意識をゼロにしてくる。
そうやって仕事をどんどん自分から遠ざけて、こっちに寄せてくるのだ。

そっちの依頼で進めてる案件なのに。ということもしばしばある。
デートに誘っておいて、店は知らん、時間は知らん、コースかアラカルトか知らん、二軒目は知らん、そして挙句のはてにドタキャン、みたいな。
(そういえば最近、誘われた食事をドタキャンされたこともある、、、)

とにかく何に対しても、知らん、知らん、知らん、知らん。とそればかり。
そんなこと言ったら、こっちの方が若いし、あんたより「知らん」が許されるはずなのに。プライドないんかい。

いろんな場面で優しくしすぎ、下手にですぎ、気を使いすぎが自分の課題かも知れない。

優しさを言い訳に、弱くなっていないか。と不安になる日々である。

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