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【実験計画】ライティング×デザインで仕事の幅がどれくらい広がるのか?

この度、新しい働き方LABの第2期研究員として活動することになりました。700人もの応募の中から選んでいただけて、とても嬉しく思っています。

私は自主企画と指定企画『幸せを追求した活動で、幸福度は高められるのか。』という2つの実験プロジェクトを行います。

このnoteでは、私の自主企画である『ライティング×デザインで仕事の幅がどれくらい広がるのか?』についての実験計画をまとめます。

◆実験の目的と背景

私は現在、会社員とフリーランスの複業をしています。

フリーランスとしてのメインの仕事はライターで、主に製造業・テクノロジー・環境問題などの専門的なWebコンテンツ制作を請け負っています。現在はフリーランス3年目ですが、おかげさまでクライアントから安定してお仕事を頂けるようになりました。

会社を辞める予定は現状ありませんが、自分らしく働くことができ、スキルを磨いていけるフリーランスという働き方をとても気に入っています。

  • 「もっともっとフリーランスとして活躍するためにはどうすべきか?」

  • 「自分がフリーランスとしてやってみたいことは何か?」

そんなことを考えた結果、思いついたのが『ライティング×デザインで仕事の幅がどれくらい広がるのか?』という実験です。

ライターとして日々文章を書いていると、「言葉だけではうまく伝えきれない…」と悩むシーンがたくさんあります。私の場合は、製造業・テクノロジー・環境問題といった専門的で小難しい情報を扱うことが多いので、特にその傾向が強いように感じます。

例えるなら、理科や社会の教科書を文章だけで作っているというイメージでしょうか。

自分で書いておきながら、読みたくないなーと嫌になりました。

しかし、図解やイラストといったデザインの力も組み合わせれば、もっと分かりやすく情報が伝わるコンテンツを作れるようになり、クライアントの役に立てるのではないかと考えています。

実際に、今お付き合いしているクライアントから「もし可能なら、オリジナルの図解やイラストも作ってもらえせんか?」という相談を受けたこともあります。やはり、文章と図解・イラストの内容がマッチしている方が良いので、一緒に依頼できれば嬉しいとのこと。また、別で手配するのが面倒だという思いもおそらくあるでしょう。

その時は残念ながら断ってしまったのですが、この実験が終わる頃には、「任せてください!」と胸を張って言えるようになっていたいです。

画像素材:Adobe Stock こういうイラストがさらっと作れるようになりたいなー

◆活動の概要

今回の実験では、Udemyや書籍を通じてPhotoshopやIllustratorといったAdobe製品の操作方法を習得しつつ、既存のクライアントに対してライティング+αで提案できそうなものを制作していきます。

現時点で想定しているものは、5つあります。

  1. サムネイル

  2. 図解(テキスト+図形中心)

  3. 図解(イラスト中心)

  4. 模式図

  5. インフォグラフィック

今の仕事もこなしつつなので、半年間でどこまでできるかは分かりませんが、デザインスキルを習得しながらこれらのポートフォリオを作成していくつもりです。

ポートフォリオを作成した後は、主にランサーズを活用しながらクライアントへの提案を行っていきます。

  • 既存のクライアントへの追加提案

  • プロフィールにポートフォリオやスキルを掲載

  • スキルパッケージの作成

  • SNSでの情報発信

画像素材:Adobe Stock かなりレベル高そうだけど、こんなのもいつか作ってみたい

◆実験の測定方法

半年間の活動期間が終了した時点で、次のような項目で集計・分析を行い、レポートにまとめていきます。

  • スキルパッケージの閲覧数

  • 問い合わせ数

  • デザイン関連の受注数

  • デザイン関連の合計報酬額

  • 制作物の数と内訳

  • (できれば)クライアントの評価

また、スキルの習得にかかった時間や、やったこと・思ったことなどをまとめておき、同じように新しいスキルの習得を目指す人にとって少しでも参考になる情報を残していければいいな、と考えています。

◆スケジュール・進め方

6〜7月:デザインスキルの習得を進めながら、SNSで経過を報告する

8月:デザインスキルの習得を継続しつつ、ポートフォリオを制作する

9月:プロフィールの更新やスキルパッケージの作成を行う

10月〜11月:既存のクライアントへの追加提案を行いながら、新規の問い合わせに対応する

画像素材:Adobe Stock 個人的にこういうイラストが好き(さすがに半年では作れなそう…)

◆その他詳細

実は、過去にもデザインスキルの習得を目指したことがあったのですが、その時は忙しいからを言い訳にすぐにやめてしまいました。1人で取り組んでいた影響もあると思います。

ですので、私にとってはリベンジ実験です。

各々の実験内容は異なりますが、一緒に新しい働き方にチャレンジする研究員の方々がいることを心強く感じています。半年間よろしくお願いします!

◆「研究員制度」の趣旨について

本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」の活動の一環として、私個人が行う「働き方実験」についてまとめたものです。
https://hosting.lancers.jp/lp/lab_researcher/

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