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未来のエネルギーを身近に!キッチンカーと水素自動車のコラボ実現

先日、私の経営する株式会社Treasureが運営するスマイルキッチンカーは、港区で開催された【汐留 春のビアフェスタ】に出店しました。

【食】を通じて人に笑顔を届けようという想いで始まった「スマイルキッチンカー」と水素エネルギーで日本の未来を作りたいという「NPO法人 Hydrogen to X」がコラボし、水素自動車(燃料電池自動車(FCV))からキッチンカーへ電力を供給し、調理したメニューを提供しました。

・キッチンカー×水素とは?

二酸化炭素を排出しない次世代エネルギーの水素は、脱炭素エネルギーや再生可能エネルギーとも呼ばれ、様々なシーンでの活用可能性があります。
スポーツイベントや音楽フェスの電力、自動車やバスの動力など、生活の身近なところで水素エネルギーを活用することが可能です。
今回、未来のエネルギーの可能性を広めるべく、水素エネルギーを電力にキッチンカーで調理を行いました。
水素の魅力を日頃の生活で身近な食べ物に触れながら知って欲しい!
水素技術の魅力をより広い世代に知ってもらい、水素技術を実装する動き・エネルギー課題解決に向けた動きを加速させたい!
このような想いから今回のコラボに至りました。

・水素エネルギーによる調理は大成功でした

当日は、まず水素自動車に水素ステーションで燃料を供給し出発。
人生初めての水素自動車の運転にちょっぴり緊張はありましたが、
無事に外部給電機を受け取って会場まで快適に運転できました。

水素自動車
水素ステーションで燃料補給

イベント会場でキッチンカーの横に駐車し、外部給電機を接続。
水素エネルギーを使用して電力供給したのはスマホでした。スマホが充電開始されたのを確認してスタッフ内で歓声が上がりました。
これまではガソリンとエンジン音が定番だった発電機とは異なり、無音で電力が供給される姿に未来のエネルギーを感じました。

外部給電機と接続
水素自動車のメーターパネル

その後は2日間安定した電力を供給し続けてくれました。
発電機は二酸化炭素が排出されてしまいますが、水素エネルギーから排出されたのは、無色透明の水でした。
冷凍庫、冷蔵庫、ホットショーケース、IHヒーター3台、電気ポット、炊飯器、最大2000w前後の電力が供給されました。

たくさんのメディアにも取り上げていただきました。
お客様をはじめ、スタッフ、関係者各位に感謝いたします。

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