見出し画像

金沢のおもてなしが凄くて感動した話

いやー、仕事で金沢に行ってきたのですが、本当に本当に素晴らしい街でした。おもてなしの文化が根付いていますね。

店員さん
タクシーの運転手さん
ホテルのフロントスタッフさん

皆さんが迎え入れてくれる意識がとても高く、本当に心が温まりました。


今回、金沢に行ったのは、石川県の福祉の仕事に就くことになった。新社会人への激励のメッセージも含めた講演会が目的でした。

金沢での新人向け講演

余談ですが、講演会当日よりも前に大好きな金沢入りし、様々な観光名所で僕がやっているYouTubeのショート動画を撮影して回りました。

金沢城
https://youtube.com/shorts/6_-IBK6TYCc
武家屋敷
https://youtube.com/shorts/ES7319mM8Q8

新社会人に向けての講演会、実はこの金沢での公演が4月最後でした。4月はまさに新入社員研修の時期です。

研修交渉している僕は、この金沢の講演を迎える前に主に東京で400名近い新社会人の研修を連日行ってきました。

家に帰る暇がないぐらいに、忙しかったのですが、その間ホテルに泊まっていたんです。

東京のホテルが、ひどいの何の。宿泊費が異常に高く、値段感が全く伴ってないホスピタリティのなさ。ホテルスタッフは、客を物体のように扱い血の通っていない作業員のようでした。

いろんなお仕事がAIにとって代わられるこの時代に、そんな仕事の仕方をしていて大丈夫なのかな?と逆にこっちが心配するぐらいだったのですが

4月の新人研修の最後の最後で金沢に入ってびっくり。

本当に金沢の町の人たちが、暖かく迎え入れてくれたんです。東京とは雲泥の差でした。

これはもう文化の違いですね。

金沢の人たちは特に「意識しておもてなしをしよう」とか思ってないと思います。他国他県の観光客を迎え入れることが当たり前なので、意識せずとも隅々までいろんな方々がホスピタリティに溢れた対応をしてくれるのでしょう。

ちなみに、僕、劇団四季時代にも金沢にとてもいい思い出があるんです。

地方巡業で日本全国を連日移動中に、金沢に1週間ほどステイしたことがありました。劇団四季の地方巡業は本当にきつくて、観光どころではなかったのですが、唯一の楽しみが地方地方での食事でした。

この金沢で僕は劇団四季時代にあるおばんざいのお店に、毎日通って食事をとっていたんですね。そこの女将さんととても仲良くなり、僕のためにお弁当まで作ってくれたんですよ。

本当にいい思い出なんです。

文化の力ってすごいと思います。無意識の当たり前ですから。

この文化の力。地域の観光産業だけではなく、企業など組織でもとても重要なことではないでしょうか。

私たちは○○することが当たり前である。

お客様や他社からしたら「すごい!」と感じることが、自分たちにとっては当たり前のこと。となるぐらいに組織カルチャーを形成すれば、それは組織にとってとてつもない無形資産になると思います。

ミッション、ビジョン、クレド。

はよく聞きますね。ここにカルチャーがはいったら最強ですね。

今回の金沢出張で、組織文化について改めて考えさせられました。

それにしても金沢の刺身は旨かった

佐藤政樹HPと拙著「人を惹きつける話し方」(プレジデント社)は
こちら↓↓


サポートありがとうございます!出産祝いとしてオムツ代の足しにします👶