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「糖尿病の真実」水野雅登Dr(光文社新書)読んで血液検査(ほったらかし中)をもう一度やることを決めた。

「糖尿病の真実」読んで血液検査(ほったらかし中)をもう一度やることを決めました。

 Kindleで今話題の「糖尿病の真実」を買いました。理由は1年ほど前に簡易血液検査を受けたときに、標準だった血糖値が突如高くなっており、注意が必要となったからです。

 そこから危機意識が生まれて、食べ物に気をつけ(本のなかで推奨している食べ方をやっていた)、毎日1万歩歩くようにし、お酒も控えて、一年で61kgだった体重が56kgまで落ちて身体も気持ちも軽くなったので、自己判断で「もーいいでしょ」と血液検査を再度行うことをやめてしまっていました。

 しかし本の中(第三章)の症例1の人が僕と全く同じ身長体重ではないですか!!!

 キャーーーーー

それにしてもインスリンがいろんな病気の黒幕とは驚きでした。

インスリンって血糖値を下げる分泌物というのは知ってましたが、インスリンは成長ホルモンとしての働きもあるので癌細胞の発生を加速させてしまうそうですよ。(インスリンは身体を助けるヒーローのような認識でした)

虫歯って、ほったらかすと明らかに見た目でわかるし、痛みで教えてくれるし、歯医者に行こうというきっかけたくさんありますよね。(それでも行かなくて最悪の状態まで放置する人多いけど)

でも糖尿病の恐ろしいところは自覚症状が全くなく気づいたときには最悪の状態になっているということ。 だからある日、入院の必要があります、とかこれからインスリンの注射を打ち続ける必要があります、とか命の保証がありませんと突然宣告される状態になるのですね。

怖い怖い。

前回血液検査の結果で数字が悪かった後自分なりに自己管理して改善してきましたが、自己判断せずにこのnoteでのメモをきっかけに血液検査をしに行くことを決めました。

ここから自分の考え

いきなり糖質を控えようとか炭水化物をやめようとか言っても悪いことはわかっていてもなかなか止められないんじゃないかと思います。

そんな時に今回のような危機意識で止めるのか、気合や根性や意志といった精神力で目の前の誘惑に打ち勝つのか、いずれにせよなかなか難しいと思います。

心理学では目の前の誘惑に対して意志の力で戦うのではなく願望で戦うことが重要と言われます。

大事な事は

1 こういった本をしっかりと読んで知識を得るという事

2 危機意識をきっかけに行動するという事

3 5年後10年後の自分のなりたい姿をしっかりと描き目の前の誘惑を回避した延長線上には自分の幸せな未来につながっているという青写真をしっかりと設計すること。

ではないかと思います。

今必死に働いて、老後の資金なども頑張って貯めても、ストレス解消のために甘いものやお酒を飲んでいて突如両足切断なんかになったら最低ですよね。

旅行にも行けない。辛い未来しか待っていない。人に迷惑をかけることになる。 本を読んだワンアクションとして血液検査もう一回ちゃんと行きます。

ということで読了後のアウトプットメモでした。

光文社さんの新書

#糖尿病の真実 #水野雅登 #光文社新書

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