サッカー未経験の戦術理想論とサッカーゲーム


はじめましての方もそうじゃない方も
よろしくお願いします
まさきです

タイトルや自己紹介ページにも書いたように
自分はサッカー未経験の学生です
というよりも、スポーツ全体の経験がありません
(正確には、小1のころに水泳をやっていたけど泳げない、、、)

そんな自分の書く記事は若干現実味がないかもしれませんが
自分がサッカーの指導者を目指すきっかけとなった
いくつかのサッカーゲームを
自分の理想となる戦術と共に紹介してまいりますので
是非指摘があったらコメントお願いします

初めてのサッカーゲーム

ゲーム全般の中で一番最初に購入したのは
「ウイニングイレブン2015」
サッカーの試合は地元のマリノスや日本代表をテレビで見たぐらいで
バルサは知っていても、レアルは知らない
というくらいサッカーを知らなかったです
初めて知った戦術といえばバルサのパススタイル
でも、それを理想としてゲームで再現しようとはしなかったです
この頃、言うなれば「ゲーム」サッカー少年は
サイドの深くをえぐるサッカーをひたすらやっていました
守備は特に考えもなく、、、

少し続いたウイイレ期

続いて「ウイニングイレブン2016,17」を購入
トランジションという考え方を知らないため
完璧な攻撃と完璧な守備の組み合わせを理想とするようになりました
守備は一貫してリトリート
ミドルズブラの守備的スタイルがプレミア強豪に勝っていくことに感動し
それを真似しようと
4-1-4-1で徹底的に後ろに人数をかけるようにフォワードに切り替えて
自陣ゴールに走りこませるようにし
攻撃は徹底したショートパススタイルで
守備ブロックを一枚ずつ突破することを目標にしていました
具体的に言うと、4-1-4-1からボランチをセンターバック間に下げて
両サイドバックを上げて3-6-1の形に!!
6枚横並びで敵ミットフィルダーのラインを突破
そのまま5~7人でゴールまで攻め込むスタイルということです
そのあと戦術設定で攻撃時に流動的に動かせることを知り
それを利用してショートパスをつなげば敵ミットフィルダーのラインを突破できることがわかり
当初の3-6-1の6を減らしていって4-1-2-3などを使うようになりました
一時期はそのスタイルのみを理想としていましたが
そこからさらに、戦術的に影響を与えられたのは2016年のクラブワールドカップで、レアルに善戦した鹿島アントラーズのサイドアタック
数人が流動的にサイドを崩すスタイルに憧れ
4-4-2をときたま使うように
(逆に4-4-2を相手が使うときには3-1-5-1を使いました)
この時、攻めあがったサイドが守備の時空くことから
3バックの守備に違和感を覚えるようになり3バックは使わなくなりました
しばらく3バックは、好みの戦術から外れるようになります

そしてFIFA勢に

「FIFA18,19」
この頃、自分のサッカー観に大きく影響を与えたのが
グアルディオラ監督のサッカーで
その時初めて知ったトランジションという概念を含め
攻撃的かつ洗練されたスタイルに驚き
すぐさまそれを再現するようになりました
フォーメーションは、4-1-2-3に固定し
YouTubeの動画を参考に様々な敵の陣形をショートパスで崩す練習(もちろん、ゲーム内でですが)をしました
他の時間も、意識的にマンCの試合を観戦するようにもなり
自分のサッカー哲学も、
ポゼッションリトリートから、ポゼッションプレスに変わりました
しかし一年たつときには、グアルディオラのスタイルに関する考え方も変わっていき
積極的に主導権を握っていくスタイルには賛同できるものの
それを再現するのは、世界レベルのチーム以外では難しく
選手の個性をより生かすという点でより優れた戦術があるのでは
と考えるようになり、もう一度他のサッカースタイルを調べなおして
自身に更なる大きな衝撃を与えたのが
今最も尊敬するカルロ・アンチェロッティ監督です
選手の個性を生かすことを念頭に置いたサッカースタイルでありながら
積極的に主導権を握っていくスタイルの監督の代名詞だと思います
(これに似たスタイルのジダンも、注目している監督の一人です)
この頃から、あくまで理想としてフォーメーションを4-2-3-1にするようにしましたが、一試合を通して理想の戦術を不変としていたのと違って
状況によって陣形を変えたりするようになりました

念願のフットボールマネージャーシリーズ

サッカーの中でもマネジメントがメインでできるゲームとして
予約購入したのが「Football Manager 2020」
前作は半年間しかプレーのできない体験版のみのプレーでしたが
そこから今作にかけて、数百時間を費やして試行錯誤しました
ゲーム内での戦術選択として考えたときに
サッカーにおいて直接勝敗に及ぼすデータは
おそらくゴールしかないはずなので
どの指示を出すことにメリットがあるのかを考えるのは、非常に難しく
はじめのうちは、実際のチームを再現するような戦術に設定して
試合中の動きやスタッツに注目したところ
一概に戦力差に関係なく試合の中で片方のチームが勢いを持つなど
実際のサッカー観戦を通して得られるような感触があり
この局面ではこうしたらいいのでは、というアイデアがサッカー観戦と同様に次々に浮かんでいき
最終的に、試合開始時の指示を少なくし状況に応じて戦術的制約を加えていくスタイルに行きつきました
同じやり方で、リーグ内の上位のチームや下位のチーム、アマチュアリーグレベルでもとてもうまくいき
交代戦略や移籍戦略なども体系化していきました
最初は、このスタイルがほんとに自身の価値観の中での一番の理想論なのか疑問がありましたが
ゲーム内での成功体験から自信を持てるようになりました

ではまた

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