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「石畳の通勤路」

花見小路を一本入ると石畳の道がある

川の音を聞きながら、石畳を歩く。
朝の光を浴びると目が覚めて、一日のはじまりを感じる。
いつも賑わうこの場所にも朝にしかない静けさがある。

そんな静けさが今日のスイッチを押してくれる。

少し歩くと新たな門出を迎える人々が幸せそうな顔している。

僕の日常にある風景も誰かにとっては特別な風景なのだろう。
そう思うと何だか、いつもよりも軽やかに歩むことができる。

僕はそんな街並みをとても愛おしく思う。
明日もこの石畳の上で誰かが笑顔なっているのかな。

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