金原選手
たまには総合格闘技の話。
先日行われたRIZIN.44の試合、PPVで見てました。
この試合のメインイベント、金原正徳選手vsクレベル・コイケ選手の試合。
絶対的王者としてここ数年、君臨していたブラジルの柔術家、クレベル。
日本人でクレベルに勝てる選手はいないと言われていて、戦前の予想もほとんどの人がクレベル有利と言う雰囲気でした。
元々、金原選手が好きで応援していたのですが、金原選手はもう40歳、普通に考えれば格闘家としては引退している年齢。
きっとここで負ければ引退を覚悟していたと思います。
試合はなんとクレベルを圧倒し、3R判定勝ち。
多くのMMAファンを感動させた試合になりました。
僕も一日経ってもまだ余韻が収まらないんです。
負ければ引退、勝てば英雄の試合。
いい意味で最高の番狂わせに感動でした。
よく、サッカーのキングカズさんが現役でやる姿に同世代が刺激されて、なんて話を聞きますが、
その意味が昨日初めて分かった気がします。
この試合に賭けてきた努力、トレーニング、それは並大抵のものでは無かったと思います。
同世代として僕もまだまだ挑戦できる、と言う気持ちにさせてもらいました。
年齢は関係ない。
歳を重ねれば重ねるほど、どこかで年齢的なもの、今ある立場、現状に満足し、妥協して限界を決めて一線を引いてしまう、そんな年齢になって来ましたね。
まだまだ色んなことに挑戦しようと言う気持ちに拍車がかかりました。
金原選手おめでとうございました。そしてありがとうございました。
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