筑波山登山と神々にご挨拶。



久々に筑波山登山がしたくなり、仲間を誘って行くことに。
6月14日に決めたものの梅雨入りして天候があまりよくない。
午前中に下りてこれたら雨の影響はうけなそうなので集合時間を早めて登山決行。

今回で3回目の筑波山登山。
今までと違い、神々へのご挨拶が目的。
※間違った情報もあるかと思いますが、その際は教えていただけるとありがたいです。


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筑波山神社の鳥居前
牛が鎮座。
これは牛頭王(素戔嗚尊)のモチーフなのか。菅原道真のゆかりか。

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御神橋

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随神門
稲輪の中を八の字にくぐる。
そして左に東国遠征の倭建命。
右に豊木入日子尊。

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厳島神社
市杵島姫命が御祭神。
市杵島姫命と言えば弁財天、蛇、そして瀬織津姫とされています。

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大杉
立派!

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えびす神社
ひらがななのが良いですね、
えびす→恵比寿→蛭子。
蛭子は「えびす」とも読むし「ひるこ」とも読みます。

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裏にあって入れなかった神社が春日神社と日枝神社だったようです。


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筑波山神社
登山安全祈願。

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御祭神は伊弉諾尊(男体山)と伊弉冉尊(女体山)。
国生みの神様です。
古事記によると天沼矛でコーロコロとかき混ぜて日本列島を作りました。

そして摂社は、
天照大御神
月讀尊
素戔嗚尊
蛭子尊

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伊弉諾尊と伊弉冉尊の第一子が4番目に書かれています。
七福神で唯一日本の神とされる恵比寿様。
恵比寿→蛭子→ヒルコ→ワカヒルメ→和歌姫
だと思ってます。

江戸城の鬼門の位置に筑波山があり、徳川家とも縁が深いです。
ただ鬼門にも一説ありますね。


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朝日稲荷神社
稲荷神社といえば食べ物の神様、商売の神様。
キツネが守り神。
素戔嗚尊と瀬織津姫と子とも言われています。
御祭神は宇迦之御魂大神。
宇とは蛇のこととされています。
そうなるとその説も有力かと思われます。


笠間稲荷神社にも大黒天が祀られている。
大黒天は大国主命とされています。
大国主命は素戔嗚尊の娘と結婚しているので関係ありそうですね。
笠間稲荷神社には「弥栄」の文字、お餅の絵がありました。
お餅は白蛇。
弥栄はヤハウェイ。
聖書での神様ですね。

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御神水

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筑波山神社
神垂を揺らして歓迎していただいた。


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白雲橋コースから登山スタート。

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鳥居
くぐった瞬間空気が本当に変わる。
気持ち良い。

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白雲橋コース、迎場コース分岐

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白蛇神社
きっと瀬織津姫のことですね。
白蛇はいらっしゃらなかった。

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霧がかかり幻想的。

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弁慶茶屋跡
休憩(その前に何度も休憩した)。

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弁慶七戻り
絶妙なバランスの岩。
鳥居の代わりだとか。
ここから神々の世界へ。

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高天原
天津神がいる世界。
天照大神を祀る「稲村神社」
岩が綺麗に割れている。
奥の岩も同様に。

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陰陽石
先ほどの割れた岩は陰陽石の後ろから見た様子だった。
よく見ると筑波の市章も陰陽。

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国割り石
神々が石の上に線を引き統治する地方を割り振ったとされている。

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出船入船

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裏面大黒
蛭子命を祀る「渡神社」

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北斗岩
月讀尊を祀る「小原木神社」
月讀尊は瀬織津姫の説も。

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屏風岩
素戔嗚尊を祀る「安座常神社」。

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大仏岩

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筑波山頂上

霧で何も見えない。

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伊弉冉尊を祀る「女体山神社」

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ガマ石
3回目で口に石が乗った!
口に石が乗ると良いことがあるらしい。

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セキレイ茶屋

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伊弉諾尊を祀る「男体山神社」

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ケーブルカーで下山。

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筑波山神社でケガ無く登山ができたお礼をする。


ジムも行けず、4ヵ月運動をほぼしていなかったので体力が落ちた。
途中で岩や木にアースして自然の力をわけていただいた。

良いタイミングで神々にご挨拶ができた。
筑波山登山、ただ登るのも楽しいが、神々の歴史をみながら登るともっと楽しい。

瀬尾律姫、和歌姫のヒントがありました。


険しい山なので登山の際はそれなりに準備を!




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