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全ては美味しいご飯のために

子育てをしていると、すべてが子供中心。今自分が食べたい食べ物のことなんて考える余裕がないので、結果的に今何が食べたいかを考えることもなくなり、気づくと適当な何かでお腹をみたすというのが、今までのわたしの生活でした。

食べ物が適当になると、だんだん自分を大切に扱わなくなり、気づくと身も心もボロボロになってくる。

立て直そうと刺激というきっかけが欲しくなり、ある日猛烈に激辛をたべたくなるのですが、ボロボロの身体は激辛をうけつけなくなってきていて、昨晩も子供のカレーにガラムマサラを振りかけまくった結果消化不良に。夜中はトイレとお友達となりました。

夕方の保育園のお迎えで、子供に「夢は何?」って聞かれて「美味しいご飯を食べたい」と答えている自分がいて、何かになりたいとか、何が欲しいとかじゃなくて、私は美味しいご飯のために生きていきたいと思っていのだなと気付きました。

美味しいご飯を食べるには健康な体と心と、環境が必要。今のわたしにはかなりハードルが高い立派な夢です。

今日の夕飯は子供達中心のメニューでしたが、自分のために苦瓜の炒め物をつくってみました。

油で炒めて、塩、胡椒、味の素で味付け。水溶き片栗粉でとろみを出し、最後に醤油を回し入れる。今の季節にぴったりの一品。

でも、何かあと一味足りなかった。何をいれればよかったんだろうか。さらに、誰も食べないので結果、苦瓜の一本まるまる1人で食べるはめに。美味しいご飯の道はまだ始まったばかりです。

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