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物理苦手でも気象予報士試験に合格したい!#6 太陽系の惑星

こんにちは、まさごんです。
気象予報士試験の合格を目指すべく、日々の勉強内容を記録しています。
基本的には前日夜にインプットした内容を、朝一番にnoteにまとめて復習する、というサイクルで学習を回しています。

勉強内容

今回はを太陽系の惑星について学習しました。
太陽系といえば、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星があるわけですが、大きく二つの分けられます。それから、今の地球の大気はどのようにできたのでしょうか。

学習ポイント①地球型惑星と木星型惑星

太陽系は、水星、金星、地球、火星の4つを地球型惑星、木星、土星、天王星、海王星を木星型惑星と分けることができます。では、なぜこの2つに分けられるのでしょうか。それは惑星を構成している物質の違いです。地球型惑星は主に岩石など硬い地殻を持っているのに対して、木星型惑星は岩石表面がなく気体でできています。そのため、木星型惑星に人が行ったとしても、着陸できません。地面がないからですね。
まず、地球型惑星は金星と火星の主成分は二酸化炭素です。一方、地球大気の組成では窒素と酸素が主成分で、二酸化炭素をわずかです。このように、同じ地球型惑星でも、惑星によって大気成分が異なっています。
木星型惑星の大気は水素とヘリウムが主成分で、これは太陽の大気成分と似ています。しかし表面温度は太陽から遠いため、とても低温です。木星型惑星は地球型惑星よりも何倍も大きいのですが、気体だけで構成されているため、平均密度は小さくなっています。

学習ポイント②海洋の起源

地球の特徴である、窒素と酸素が主成分な大気は一体どのようにできたのでしょうか。できたばかりの原子の地球では、太陽と同じ水素とヘリウムが主成分だったと考えられています。ところが誕生して間もなく、太陽から噴き出す太陽風(電気を帯びた微粒子の流れ)によってこれら水素とヘリウムは吹き飛ばされてしまいました。
現在の地球大気は、その後の隕石の衝突や火山の噴火などによって噴出したガスが進化したものといわれています。火山からの噴火により、地球内部から大量の水蒸気が空気中に放出され、やがて水蒸気は雲を作り雨を降らせ、長い時間をかけて海洋ができました。この海洋は最初は酸性でしたが、鉱物から溶け出した鉄などの金属イオンによって中和され、その中和された海に大量の二酸化炭素が溶け込みました。こうした海洋の形成が、ほかの惑星に比べて二酸化炭素が少ない地球大気を生み出したのです。
その後生物の誕生によって光合成による酸素が発生し、今の大気になったと言われています。

気づいたこと

地面があるのが当たり前だと思っていたけれど、そうじゃないんですね。それに、太陽から一番近い惑星である水星にはほとんど大気がないと考えられているそうです。地球のあたりまえって、ほかの惑星には全然通用しない。地球って独りぼっちですね,,,。これは宇宙にロケット飛ばして宇宙人探したくなる気持ちもわかります。

それでは、ありがとうございました。


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