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物理苦手でも気象予報士試験に合格したい!#38 気象予想の応用

こんにちは、まさごんです。
気象予報士試験の合格を目指すべく、日々の勉強内容を記録しています。

勉強内容

前回までで、学科の勉強範囲を一周したため、ここからは過去問で間違えた問題で大事だと思ったものをピックアップしてまとめていきます。
今回は専門知識のなかで「気象予想の応用」から、週間天気、台風予報についてみていきます。
使用している過去問は、気象予報士試験研究会が編集している、2022年度版の過去問です。

学習ポイント 週間天気予報

◆週間予報
週間予報とは、向こう一週間の予報対象区間における天気を予報したものです。発表している内容は、天気・最高/最低気温・降水確率・予報の信頼度・期間における降水量と気温の平年値です。
参考に、長野県の週間天気予報のリンクを載せました↓
https://www.jma.go.jp/bosai/forecast/#area_type=offices&area_code=200000

予報の信頼度とは、「予報が適中しやすいこと」と、「予報が変わりにくいこと」を表す情報のことで、A、B、Cの3段階で発表されます。

最高・最低気温の予報には的中率がおよそ80%となる気温の範囲が含まれています。

また、予報期間の5日先までについて発表している早期注意情報というものがあります。警報級の現象が5日先までに予想されている場合、その可能性を「早期注意情報(警報級の可能性)」として[高]、[中]の2段階で発表しています。

気象庁HPより

警戒級の現象は、ひとたび発生すると命に危険が及ぶなど影響が大きいため、可能性が高いことを表す「高」と、可能性は高くないが一定程度認められる場合に「中」も発表します。

◆台風予報
気象庁が発表する台風予報には、3日(72時間)と5日(120時間)予報があり、よく見かけるのは3日のほうです。5日予報では台風の強度予報は行っていないため、最大風速や暴風警戒域(下の図で赤い線)の発表はされません。

気象庁HPより

台風の5日予報の途中で台風が温帯低気圧に変化することがあります。この場合、温帯低気圧化した先の台風の予報は行われません。
また、熱帯低気圧が24時間以内に台風にまで発達し、日本に影響すると予想された場合には、熱帯低気圧の実況を「発達する熱帯低気圧の情報」として発表します。

台風予報の中で台風の大きさ、強さが区分されます。台風の大きさ(大型/超大型)は強風域の半径で区分し、強さ(強い/非常に強い/猛烈な)は域内の最大風速で区分します。

気づいたこと

普段はTVでしか天気予報を見ませんが、気象予報士の勉強をするようになってからは気象庁HPの天気予報をチェックするようになりました。もう気象庁HPとは毎日顔を合わせるお友達です(過去問は間違えてますが)。
ありがとうございました。

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