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自給自足カレッジ55

「体験のつもりで参加させていただきましたが、 内容があまりに素晴らしくそのまま入校させていただきました。
世間一般で「善い」 とされる手法が、 いかに部分最適で持続不可能なのか。逆に循環や調和の取れた農法を採用すれば、 必要なものを必要なだけ頂くことができる。
そのような愛のある講義に感銘を受け、 もっともっと学びたい!!と感じました。
このような環境を用意してくださったことに心から感謝しております。」

こう私のノートにコメントを書いてくれたのは、写真に写っている自給自足カレッジの受講生でもあり、この車のオーナーでもある高井翔さんです。
先週、自給自足カレッジ開校初日に突然この車で現れて、その自作の車内を説明してもらっているところを撮ったスナップショットにもなります。
前日は、群馬の方にいたらしいのですが、自給自足カレッジの開校に合わせて無料体験会を体験しに遠路三重までこの車で来てくれました。
この車は、翔さんの移動手段というだけでなく、家であり、オフィスでもあり、仕事の為の電気は、車の屋根の上に太陽光発電パネルを置いて発電し、それをバッテリーに貯めて使う仕組みにしているそうです。


右下にバッテリー
これは発電機だそうです。


仕事は、車の中でリモートで映像制作等をやっているようで、日本中を旅しながら、パーマネントトラベラーという生活スタイルで暮らしている青年です。
大阪大学工学部を中退してから、日本や世界中の高級旅館やホテルでバイトし、旅行しながら生活していたそうですが、去年発明家で那須で非電化工房を主催している藤村靖之さんの本に出会って、車を改造して住めるようにすることを思い立ち、この生活スタイルにたどり着いたと言います。
今も、この車のアップグレードをしているそうで、水も雨水を利用できるようにしたり、発電機やバッテリーを車の後ろの外に出て据えつける事を計画していて、空いたスペースにキッチンを作る予定だと言ってました。
うちの会社に彼の大学の同級生がいて、そのつながりで、私が自給自足カレッジを立ち上げていると聞きつけて、無料体験会に参加してくれたようです。
私のこのブログも全て読んでくれていたようで、色々と下記のようなコメントをノートに残してくれています。

「都市部で生活をしていたときは、 高い家賃や交際費、(常に目に触れる広告によって) 余計な出費も多くなり、結果として「たくさん稼いでも生活が苦しい」 という状況になっていました。
一方で、地方の旅館でアルバイトをしていたときは、時給のお仕事でしたが、住む場所と食事を提供してもらい、 周りの方が色々と差し入れをしてくださったこともあり、 悠々自適に暮らせていたように感じます。
クォーターファーマーという選択を実現する人が増えたら、もっと魅力的で楽しい人生が待っているのだろうなと感じました。自
分もそれを広められる一人になりたいです。」

「自分で稼げる力を身に付けよう!」 と思い、 学歴や職歴、 技術や資格を追ってきましたが、それらの殆どが自給力や自活力とは関係ない 「競争力」 だったことに気づきました。
数年前に「自給力」 という価値観を持ってからは、 自分で作る楽しみを知り、 消費物に殆ど興味がなくなり、 お金を使わないため、結果として働く時間が激減しました。
自給自足カレッジはまさに時代の最先端だと思います。 とても楽しみにしています。」

高井翔さんは、これ以外にも沢山の素敵なコメントを私のノートに残してくれているので、是非見てみてください。

自給自足カレッジでは、無肥料無農薬栽培=自然栽培によって、自らの健康にも良く、自然環境も保全出来る形での、お米や野菜の作り方を教えています。是非一度、VISON農園に来てみてください。

4月からは本格的に自給自足が学べる講座が、毎月第一第三週の週末(土曜日曜)に開催され、無料見学会も行います。
次回は、4月15日か16日の土曜日或いは日曜日になります。

5月以降は、5月6日(土)・7日(日)・20日(土)・21日(日)
6月・・・ 3日(土)・4日(日)・17日(土)・18日(日)
7月・・・ 1日(土)・2日(日)・15日(土)・16日(日)

今まで経験した事のない新たな経験や発見があるものと思います。

一度、自給自足カレッジの下記の紹介ビデオを見てみてください。

YouTube動画(3分)
https://youtu.be/IQPWF9KBu00

詳しくは、下記のホームページをご覧ください。

https://self-sufficient-life.jp

自給自足カレッジ
小柴正浩



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