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自給自足カレッジ21

今日は、去年東京証券取引所に上場した「坪田ラボ」の、IRミーティングでなかなか面白い話を聞いたのでご紹介したいと思います。
「坪田ラボ」は、慶應義塾大学発のベンチャー企業で、坪田一男元教授が使った会社です。坪田先生は、慶應医学部の眼科専門の元教授で今は退官されていますが、もう20年ほど前から私も個人的にお世話になっています。私の場合は、元々眼科でお世話になったのではなく、坪田先生はアンチエージングの分野でも色々と活動されていて、私は家系的に血管が詰まる因子を持っていて、約20年前に東大病院の検診で動脈硬化がかなり進んでいるとの診断を受けました。その時に、知人から坪田先生を紹介され、特別な検査をしたら、当時40歳を過ぎたあたりでしたが、血管年齢が58歳と言われたのを覚えています。その結果を坪田先生がみて、即座に私に「じゃあ若返らせましょう。」と言われたのを今でも覚えています。東大では一旦動脈硬化でプラークが動脈にこびりついたら取れないと言われていたので、かなり驚きました。坪田先生は、「こらから毎週キレーションという点滴を30週連続で受けたら、元に戻るだろう。」と言われたので、足繁く坪田先生が作られていたアンチエージングドックの「三番町ごきげんクリニック」に通いました。その結果、なんと私の血管年齢は40歳まで下がり、翌年東大病院で検査した時には、プラークがかなり小さくなっていました。
別件になりますが、2年前には、坪田先生が作られた南青山アイクリニックで右目だけ白内障の手術も受けましたが、最新の三焦点レンズというのを入れてもらい、遠中近それぞれの距離で1.0以上になり視界から白濁した部分も無くなり、メガネも要らなくなりました。
ここからが今日の本題なのですが、今坪田先生が坪田ラボで取り組まれているのは、近視の進行を止めるメガネの開発や点眼薬の開発、そして脳の認知症の対策になる治療法の開発になります。
その一つの切り口が、バイオレットライトにあるとのことでした。最近の研究成果として、現代人が屋内で生活する時間がどんどん長くなり、屋外で日を浴びる時間がほとんど取れていない事が、近視に繋がっているという発見があり、特に紫外線を浴びないようになってきているので、可視光線中の紫の光も浴びられない生活をしている人が大半で、それが近視に繋がっているようです。
坪田ラボでは、そのバイオレットライトを眼球に照射するメガネを開発しており、それによって近視の進行が止まる効果があるので、医療機器としての認可を現在取得中なのだそうです。
やはり毎日外に出て陽の光を浴びる事は、人間の健康には大事なのだと、昨日話を聞いていて再確認出来ました。

自給自足カレッジでは、1/4クォーターファーマーという新しいライフスタイルを推奨しています。1日2時間(労働時間8時間の1/4)を陽の光の中で農作業し、自分の食べるものの8割方を自給する。そして残りの6時間は自分の好きな事で、現金収入を得るなり、趣味に時間を使うなりする。
1日2時間外での農作業で、近視も良くなり、体力も維持出来るのであれば、一石三鳥以上の効果があるのかもしれません。

自給自足カレッジにご興味のある方は、下記のホームページを覗いてみてください。

https://self-sufficient-life.jp

また、自給自足カレッジのオープンイベントとして、3月4日(満員御礼)と3月19日日曜日(まだ空きがあります)にオープンカレッジを、三重県多気町のVISONで行いますので、ご興味のある方は、上記ホームページからお申し込みください。

そして、いよいよ4月からは本格的に1年を通じた講義(毎月第一週と第三週の週末2回)が始まり、遠隔地の方用には、オンライン講座もスタートします。老若男女問わずに参加者募集をしていますので、良かったらホームページからお申し込みくださるか、お電話等でお問い合わせください。

自給自足カレッジ
小柴正浩




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