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〜麻、絹、木綿、自給率0%からの脱却②絹〜自給自足カレッジ75

養蚕農家293軒ー桑の葉を与えているのは五軒程。
世界にその名を轟かせた日本の養蚕業は、どうしてしまったのか❓
残念ながら、ほぼ滅びました。

日本の養蚕業は日本の本来の意味での農業と共に滅びました。
400万トンも戦前にあった絹の生産量は、今ほぼゼロです。
終戦後にアメリカの産業政策に乗って、農業の近代化(❓)を計った為に、戦前に世界を席巻していた日本の養蚕業は滅びました。

何が起きたのか❓

農薬を使い始めた為に、蚕が生きられなくなったのです。

こうして、日本人は衣食住の衣を自ら葬り去りました。

もしかしたら、敗戦と共に亡くなったのかもしれません。

十二単は、全て絹で出来ています。

今や、十二単は国内で再現出来ない。

自らの文化を継げなくなった文化はどうなるのか❓

足元を見失った国民は、湖に突き進む蟻の群れのような気がします。

右に倣えで生きている日本人は、上記のアリのように海に沈むのか❓と今の日本を見ていると思ってしまうのは私だけでしょうか❓

敗戦と共にその文化のかなりの部分を失ってしまい、今に生きている日本人はそれに気づかない。

戦前がそれで良かったとも思えないので、気付く必要はないとも言えますが、さりとて、自分が生きたいように生きれているようにも思えない。

蚕が飼えなくなった日本人は、何処に行こうとしているのか❓

自給自足カレッジでは、自給自足を色々な意味で学べます。

無肥料無農薬で野菜やお米を作る事。

生態系ピラミッドを支えてくれている菌糸類との共生関係を取戻す事。

農薬や殺菌剤を使わないで作った、自らの健康にも良いお米や野菜を、次世代の子供達に残していく事。

是非一度、VISON農園の無料体験に来てみてください。

5月にも、本格的に自給自足が学べる講座が、毎月第一第三週の週末(土曜日曜)に開催されています。

5月以降は、5月6日(土)・7日(日)・20日(土)・21日(日)
6月・・・ 3日(土)・4日(日)・17日(土)・18日(日)
7月・・・ 1日(土)・2日(日)・15日(土)・16日(日)

今まで経験した事のない新たな経験や発見があるものと思います。

下記は、自給自足カレッジの紹介ビデオです。
見ていると気持ちが何となく落ち着いてくる気がします。

YouTube動画(3分)
https://youtu.be/IQPWF9KBu00

体験会等について詳しくは、下記のホームページをご覧ください。

https://self-sufficient-life.jp

自給自足カレッジ
小柴正浩

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