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顧客には理論よりも事例を伝える

ビジネスの本質は社会貢献です。

そして、利益は、その社会貢献を継続・発展するためには必須です。

ビジネスにおいて、組織が顧客が伝えるべきことの1つが「事例」です。もしかしたら、有益情報以上に伝えるべきものかもしれません。

家庭教師、塾だったら「〇〇高校合格」、「〇〇大学合格」が実績となります。私の場合は志望校合格率99%が、これに当たります。

この実績に、顧客は反応します。

【1】小さな実績でも顧客に伝えよう

私もメールマガジンで、商品・サービスの広報をすることがあります。この広報活動で申し込みが増えるのは、他の方からのお問い合わせ・ご質問をシェアしたときです。たとえば「『オンライン相談となっておりますが、電話でのご相談は可能でしょうか?』とのお問い合わせをいただきました。」というようなことを書いたら、申し込みが増えます。

顧客からお問い合わせをいただいたという、小さな実績でもシェアしましょう。実績をシェアすることで、信頼が高まるのです。

最初は誰でも小さな実績しかありません。その小さな実績を示すことが重要です。

【3】合格校を示すだけで申し込み者が増える

家庭教師・塾の場合、難関校に合格者が出たら、必ずそれをシェアするべきです。福井県では藤島高校、高志高校は難関校です。合格校の実績を張り出したほうがよいとアドバイスした塾が、外壁にその合格実績を張り出しただけで申込者が増えました。

塾が合格実績を示すことによって、サービスが向上するわけではありません。しかし、顧客から見た信頼が向上するため、申込者は増えるのです。

【4】何度も繰り返し、実績を使用する

私はTwitterで、フォロワー数の1%を超える「いいね」が付いたものは、botに取り込んで繰り返しツイートしています。

まったく同じツイートなのですが、そのたびにやはり1%以上の「いいね」が付きます。

一度でも実績が出たら、その実績を何度も何度も繰り返し使用しましょう。その実績が、新しい実績を呼び込んでくれます。

【5】事例を中心に伝える

事例は、顧客にとってとても大きな意味を持ちます。Amazon、楽天などさまざまな媒体でレビューが重要視されているのも、これを反映したものです。

あなたが持つ小さな実績を、どんどん顧客に伝えていきましょう。実績を伝えることで、顧客は不安から少しずつ開放されていきます。

顧客の不安を取り除くために、実績を伝えましょう。

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