note_優れたものを残す

「ランダムなバリエーションから、優れたものを選択して残す」が、社会貢献型副業の基本となる。

ビジネスの本質は社会貢献です。

社会に価値を提供するのが、ビジネスです。

【1】信頼を得ることが前提となる

その価値を提供するには、顧客から信頼を得ておく必要があります。信頼されなければ、価値を提供することさえ許されません。どれだけ優れた商品・サービスを作っても、顧客から信頼されていなければそれを購入されることはありません。

その信頼を得るために大切なことが、大量に商品を提供することです。

【2】未来をあらかじめ知ることはできない

私たちは、前もってどの商品が売れるかを知ることはできません。私達にできるのは、推測することだけです。 このような商品が売れるのではないかという予想に従って動くしかありません。

その予測や予想が正しいかどうかは、商品を出してみて初めて分かります。実際に商品を出してみないと、予測が正しいかどうかの確認さえできないのです。

【3】予測にしたがって行動する

そして自分の予測が正しいかどうかをはっきりと知るためには、自分がこれは購入をされるだろうと思った商品を、全て作ってしまう以外にありません。

予想や予測が正しいかどうかがわかるまでには、時間がかかります。1ヶ月以上の期間がかかることさえあります。

一つの商品を作り、購入がされるかどうかを確認し、また別の商品を作るという風なサイクルでは、どれだけ時間があっても足りません。

【4】全部同時並列的に作り出す

自分「これは購入される!」と思った商品は、全部同時並列的に作り出し、社会に提供してみるのが一番なのです。商品を一つずつ世に出して様子を見るのではなく、全部出してみてその結果を後で確認するのです。

自分の予測に従って商品・サービスを作りましょう。そして、それを出し続けましょう。

1つの優れた商品・サービスを作ることを目指すのではなく、大量の商品・サービスを作ることを目指すのです。

【4】評価されたものが核となる

まず大量に商品を作り、世に出しましょう。そうすることで、その中から評価されるものが出てきます。あなたの能力と人間的温かみを評価してくれる人が出てきます。

その商品・サービスこそが、あなたが顧客から信頼を得るための鍵・核となります。

その商品・サービスは大量のバリエーションの中から、優れたものとして選ばれたものなのです。

【5】顧客に評価されたものを選ぶ

「ランダムなバリエーションから、優れたものを選択して残す」というのは、ドナルド・キャンベルという人が言った言葉らしいです。

社会貢献型副業においてその「優れたもの」の判断基準は、顧客から評価を受けたかどうかです。これ以外にありません。

顧客が購入に至った商品・サービスこそが、優れたものなのです。

ですから、これを残しましょう。

【6】同じ商品・サービスを繰り返し紹介する

顧客から評価を受けた商品・サービスは、あなたの社会貢献活動の核となります。それの販売が、あなたの活動の中心となります。

ですから、その商品を繰り返し顧客に紹介しましょう。

紹介するときも「ランダムなバリエーションから優れたものを残す」という考え方を使います。つまり、以前に反応が多かった文言を中心にすればよいのです。以前に反応がよかった紹介の仕方を中心にして、繰り返せばよいのです。

もちろん、より優れた方法を見つけるために、多種多様なものを作り出すことは重要です。しかし、それは中心に置くべきではありません。

すでに顧客から評価を受けているものを7割、それ以外は3割程度に留めましょう。

【7】システムを作り上げる

「多種多様なバリエーションの中から、優れたものを残す」ということを繰り返すことで、システムを作り上げましょう。

さまざまな挑戦を行いながら、顧客から評価される要素を選択的に残していくことで、1つのシステムを作り上げるのです。多種多様なものを試してみて、顧客から評価の高い製品・価格・広告・チャネルを残すのです。

何度も水が流れる場所が川となるように、もっとも最適な方法はランダムなバリエーションから優れたものを残すことによって生まれます。

様々な方法を試しましょう。そして、その中から顧客から評判のよいものを残していきましょう。


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