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【体験談】マイホーム購入 ハウスメーカー選びの判断基準は?

マイホーム購入にあたり、どのハウスメーカーにするか?
 かなり重要な問題ですよね。
 我が家もかなり悩みました。
 すんなりとは決まりませんでした。
 我が家がハウスメーカーを決めたときの最大の理由。
 それは、”人とのつながり”でした。
 
 今回は、我が家がハウスメーカーを決めたときに悩んだことやその体験、
 最終的な決め手などを紹介します。
 ハウスメーカー選びに悩んでいる方、よかったら参考にしてください。

目次
 見学会での体験
 どんな家に住みたい?
 候補を2つに絞る
 それぞれの対応
 最終的な決め手

 見学会での経験


 「マイホーム購入するぞ!」と決意した私たち。
 マイホーム購入の決断に関する記事はこちら↓
 はじめは、いろいろな住宅メーカーの見学会にたくさん足を運びました。
 メーカーがたくさん集まる、住宅展示場のイベントにも行きました。
 地元の工務店、メーカーのイベントにも参加しました。
 当たり前ですが、各住宅メーカー、地元の工務店それぞれに、売りにしている部分があります。
 ”自然素材をふんだんに使用した家” ”ゼロエネルギーを目指す住まい”
 ”省エネ住宅No.!1” “ヒノキの香りで家族を笑顔に”などなど。
 しかし、キレイで大きなモデルルーム、完成見学会を見れば見るほど、
 「どんな家に住みたいのか?」を考えるようになりました。
 「購入しよう!」とは決めたものの、私たち夫婦には、自分たちが住みたい家のイメージがなかったのです。

 どんな家に住みたい?


 ゴール地点のイメージをしっかり共有することが大事でした。
 私たちは、イメージを何度も話し合いました。
 メモに書き留めたり、イメージ図を書いてみたり、
 子どもたちの将来の設計図(予想)を書いたりしながら。
 このイメージがしっかりしていないと、何を基準にハウスメーカーを選ぶのか、わからなくなってしまいます。

 候補を2つに絞る


 ある程度イメージが固まった私たちは、希望のハウスメーカーを2つに絞り込みました。
 1つは、地元のメーカー(木造建築)
 私たちが重視した点は、地元産の木材をふんだんに使用し、自然素材を多く取り入れてる点。

 もう1つは大手ハウスメーカー
 軽量鉄骨を採用し、頑丈な作り。値段が高いイメージだが、品質はとても良い感じ。
 知人がこの大手ハウスメーカーの営業さんでした。
 彼女から話を聞かせてもらううちに、このメーカーに興味が湧き、候補の1つとしました。

 それぞれの対応


 その後、それぞれ営業担当の方にご挨拶をし、私たちの希望を伝え、話し合いを進めるようになりました。
 しかし、子どもが小さく、打ち合わせに足を運んでも落ち着いて話ができなかったり、
 普段の生活において、なかなか家づくりに時間をさくことができません。
 それぞれのメーカーとの打ち合わせは、あまり順調には進みませんでした。 
  
 そんな感じで、一進一退が2年近く続きました。
 すると、両者の対応に徐々に差を感じるようになってきました。
 片方は、私たちの思いをじっくり聞いてくれる。
 質問には何でも答えてくれる。
 その場で分からないことは適当にこたえず、翌日丁寧に返答をくれる。
 私たちの悩みを踏まえて、いろいろなパターンの提案をしてくれる。
 ちょうどよい距離感で、私たちの悩みに付き合ってくれる
 こちらがしばらく連絡しなくても、定期的に連絡をくれる。

 もう一方は、
 半ば強引に話を進める。
 私たちの悩みは深いところまでは共感してくれない
 こちらからアプローチしないと、しばらく音沙汰なし
 私たちの質問に、その場であいまに返事することも多い
 「うちだと、これしかできませんねぇ」といった、答えが多い。
 私たちが期待した以上の答えがくることがない。

 詳細を書くと長くなりますが、別件で土地選びをしていた関係上、
 一方のメーカーは一度お断りしました。
 その後、流れが変わり、改めて相談したときにも、快く相談に乗ってくれました。
 (向こうは商売だから、当然っちゃ当然なのですが)
 

 そんな差を感じるようになりました。

最終的な決め手


 そして私たちは・・・
 某大手メーカーに決めました!

 担当者の人柄で決めました!
 本来は、そんなことで決めてはいけないのかもしれません。
 でも、この先ずっと続く”家づくり”
 いや、完成してからも続くメーカーとの付き合い。

 「この人となら楽しい家づくりができる!」
 そう思って、決めました。
 実際、家づくりが始まってからそれを実感する場面がありました。
 私たちの無理なお願いも否定せずに受け止めてくれる。
 一旦決定した内容を、「やっぱりこっち!」と変えたとしても、
 最後の最後まで可能性を追いかけ、努力してくれる。
 
 彼女にお願いして正解でした。
 完成から3年たった今でもそう思います。
 完成後も彼女は定期的に様子をみに来てくれるし、アフターサービスも素晴らしい!
 仕事でもそうですが、
 人とのつながりが一番大事。
 そう思いました。

 思えば、結婚式場を選ぶ際にも、プランナーさんの人柄に惹かれて式場を選んだ私たち。
 家づくりでも同じことを大事にして選びました。

 そんな人に巡り会えた私たちは運が良かったのかもしれません。
 
 ハウスメーカー選びに悩んでいる方の参考になれば幸いです。
 せっかく大金を注ぎ込んで作るマイホーム。
 楽しみながらできる家づくりが良いですよね?

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