Zoom F6とDeity TC-1 自走したらタイムコードがどれぐらいズレるか検証してみた

本来の使い方

本来はF6にTC-1のタイムコード出力を挿しっぱなしにするのですが
予想外にカメラが多い時を想定して、最初にJam同期したあと
F6とTC-1をそれぞれ自走させた場合、タイムコードがどれぐらいドリフトするか検証してみました。

追記:検証方法が間違ってました。再検証したのでこっちを見て欲しい。
F6とTC-1はそれぞれ自走させても大丈夫

今回の検証


検証方法


数時間おきにLTCの出力を録音し、ReaperのLTC Readerを使って
それぞれのタイムコードの値を読んでいく方法を取った。
(読み込み箇所によって誤差があるので数秒毎に何回か読んでみた)

LTC信号を録音して


LTC信号の時間を表示してくれるプラグインでタイムコードを見ていく。


約5分後

何ヶ所かで読んだけど5分後は当然ズレてない。


約6時間後

ズレてない
別の箇所は1f遅れ 

読み取り位置によってはF6が1f遅れたが、多分誤差。「ズレた!」とは言えないが「合ってる!」とも言えない。

約12時間後

1f遅れ


2f遅れた

12時間経つと1〜2fの遅れがあった。


約14時間後

3f遅れた


4f遅れた

急にズレた。もう実用的に無理なのでやめた。


やってみて

結構ズレるな。というのが正直な感想。
けど2時間毎ぐらいに[TC-1→F6]でJam同期やり直せば全然実用できそう
「1〜2fズレてるかも〜」が通じる間柄限定だけど。

TC-1ズレない

当然だけどTC-1は全然ズレないね。安いのにすごい。

反省

2時間後と4時間後も検証すればよかった。
今度追記します。

ちなみに


F6の電源を一回切ってみたんだけど、めっちゃズレた
当たり前だけど、撮影場所の移動を挟むならその度に同期したほうがいいね。

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