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「みどりいせき」大田ステファニー歓人の記者会見に釘付けに。

遅読の私が一瞬で読み終えられたのは、
見たことも聞いたことも体験したこともない独特の文体で
危うかったけど尊かった懐かしさをフラッシュバックされたからだと思う。

悪いことだと知ってても、ビビりながら友人に教えられる共犯感覚。
自分のモラルを平気で超える人たちとはじめて絡む場所、ヤサの匂い。

この世はだせぇ!俺らは自由だ!
こんなちょっぴりヤンチャな思春期ど真ん中をいった思い出がある人たちはみんな楽しめると思います。

体験がわからない人は、文体も相まって全くわからないかもですが、
そんなことより引き込まれたのは、作品の面白さから調べたこの作者
「大田ステファニー歓人」

昼はごみ収集職員として働きデビュー作にしてすばる文学賞と三島由紀夫賞を受賞したこの方。受賞発表記者会見で釘付けになりました。
語るとどうしても小さくなるのでぜひ一人でも多くの人に見て頂きたいな、と思います。 ※動画は21分〜くらいから


この格好、手前のスイカ。彼には伝えたいことがある。

彼の持つ、魅力・波動・想い・苦しみ・悲しみ、色んな感情が
迫ります。生きてる。生きていくこと。

こんなにも世界に過敏で優しくて弱い才能がある。
彼の作品や活動に触れ続け、その感性とメッセージを媒介していける
生き方をしたいと思った。

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