見出し画像

【福田 昌弘】 2019.06.30 レイクハマナ・トライアスロン in 村櫛大会

2年ぶりのレイクハマナ・トライアスロン。前回大会ではバイクラップが招待選手も抑えてトップだったこともあり、前日に講習会をやってほしいとのことで、全日本選手権ではなくこちらに参加しました。

とはいえ、ケアンズの70.3が終わってからは、Cycling & Scienceでの発表の準備など、色々なことが重なって練習時間がとれず、スイム1回、ラン10km、バイク30分という練習不足というよりは練習していない状態でのレースに…
今回は、こういったコンディションでどれぐらい走れるかを確認するつもりで。

予想では、かなり強い雨でしたが蓋を開けてみると小雨、かわりに暴風。
波はケアンズほどではないものの、それなりの強さであり不安…

スイム

レースは予定通りにスタート、750mのコースを2周回。比較的 浅瀬を泳ぐこともあり場所によっては立つことが可能なので、突然立ち止まる人などもいて、注意していないと泳ぎづらい。
その混戦を抜け出して、ヘッドアップしたときに見ると10番手ぐらい?いやスイム遅いのにそんなことは…と思ったけど、波も強くて苦戦している人が多い模様。ケアンズで泳いでいる分だけ少し余裕ができたかな?
しかし、一斉スタートでの前のほうなので右にも左にも人がいてすごい圧迫感に段々と飲まれていく…

このパターンは何回か経験したことがあり、一度リズムを崩すと中々戻すことが出来なかった。そこで少し抜かれてもいいから、最初のUターンのブイをすぎたら平泳ぎで気持ちを落ち着け、それから泳ぎだした。
あとは比較的、順調に泳げたと思う。

やはり波が強くて、全般的にタイムは悪かったようだ。
34:48 (25位)

バイク

バイクは10kmのコースを4周回。湖沿いの道を行き、Uターンして戻ってくる。途中に短いアップダウンがあり、そこら辺の処理でタイムが大きく変わります。それに加えて今日の爆風。行きが追い風、帰りが向かい風。

スイムアップ後は、思うように身体が動かないことが多く、ここをどう乗り換えるかが自分のテーマです。

身体が動かない→パワーが出ない、ので、コンパクトなフォームを維持して、スピードにのせていくことだけに集中。
1周が終わるぐらいで、ようやく動いてきた。

Stravaのセグメントで見ると
1: 16:19 215W
2: 16:19 221W
3: 16:37 214W
4: 16:20 221W

3周目は、前走車の処理に手間取ってタイムを落としてしまったが、おおむねイーブンペースで走りきることができた。
コース上では、すれ違うたびにタイム差を計算していたので、バイクはトップかと思いきや3位でした。
T1とT2がバイクラップに入るので、自転車乗り的には厳しいところです…

1:12:25(3位)

ラン

ランはバイクコース脇の歩道を使った2.5kmのコースを4周回。コンパクトながらも走っていて飽きないコースです。

これも行きは猛烈な爆風で、帰りは向かい風。
行きはフワッと風におされていけば4:00分/kmぐらいが楽に出る。帰りは5:30分/kmでも厳しい。
ケアンズの時のイメージで、とにかく上げすぎないようにイーブンペースを刻む。

47:36(21位)

結果

2:34:49(男子総合6位)

全体での表彰は6位までです。
7位以降は年代別で順位がつきます。前回は8位だったため、40代1位ということで表彰してもらいました。
今回は全体での表彰なので、順位としては下がりましたが、やはりこちらのほうが嬉しい。

ということで、今シーズンのトライアスロンは終了です。
自転車選手としても、スイムやランなどの競技から得られることはたくさんあります。また来シーズンも何かの大会に出てみようと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?